『起業者向け』商品コンセプト作り
今日は商品が売れるための
商品のコンセプトをどうやって作るかを
話していきます。
まずコンセプトを作るにあたって
必要な『部品』があります。
それは、
・誰に
・何を
・いつ
・どうやって
・何をしてくれるのか
そして、
・独自性
です。
この中のどれが抜けても
相手に伝わりません。
相手にコンセプトが伝わらないと、
あなたが売っている商品が
顧客にとって必要なものと
判断されないので売れません。
ですので、
この部品を全て使ったコンセプトであると
商品は売れます。
では説明していきます。
まずは、
『誰が』必要にしているかです。
これは男女や年齢だけでなく、
どんな状況に置かれている人か?
と言う事でもあります。
もしかしたら算数が解けない
小学生かもしれませんし、
算数を教えることが苦手な
塾の講師かもしれません。
同じ算数と言うものであっても、
『誰』というワードが違えば
全然違うコンセプトが出来上がります。
ですのでここははっきりと
明確な『誰』を作り上げる必要があります。
いわゆるペルソナってやつです。
この誰が明確であればあるほど
刺さりやすいコンセプトが出来ます。
ですのでここは
時間をかけて作った方がいいです。
次にその誰かが明確になったら、
次にすることは、
『何を』提供するかです。
最初の『誰に』が出来た段階で、
その人が何に困っているのかが
分かったと思います。
ですので、
それを解決する為に
『何を』提供するのかを決めます。
それは物なのかサービスなのか、
はたまた技術なのか情報なのか、
どんなものがその人にとって
役に立ちやすいのかを決めます。
例えばお腹が減ってる人に
美味しいカレーのレシピを教えるより、
美味しいカレーそのものを提供した方が
喜んでくれますよね。
そんな感じです。
どんなものだったら喜んでくれるのか?
それを想像して提供するものを
決めていきましょう。
次は『いつ』提供するのかです。
いつと言うのは、
その人が抱える問題によって違います。
その人の抱える問題が、
「緊急性が高く、重要性が高い問題」
だった場合、
すぐに提供する必要があります。
でも、
「緊急性が低く、重要性が高い問題」
だとしたら、
その人の頭の中では、
大切だって分かってるんだけど、
「いつか解決できたらなぁ。」
みたいな感じになってるので、
まずはその必要性や
すぐに行動した方がメリットがあることを
伝えてから提供する
ってことをします。
ですので、
すぐに提供するべきなのか、
教育じゃないけど、
必要性を分かってもらってから
提供するべきなのかを
設定する必要があります。
では、
いつ提供するのかが決まったら、
今度は『どうやって』提供するのか決めます。
これは比較的簡単で、
先に決めた『何を』に準じて
決めていきます。
提供するものが
その人が解決したい情報が詰まった
PDFだとしたら、
LINEがいいのか
メールがいいのか、
何がいいのかを決めます。
この時に注意するべき点は、
相手が受け取りやすい方法
だと言うことと、
『後から再度アプローチが出来る方法』
の二つが兼ね備えてある方がいい
と言うことです。
だってその方が
あなたの商品を受け取って、
その後どうなったか心配ですよね?
もしその後その人の問題が
ちゃんと解決されたとしても、
別な悩みが出ているかもしれません。
今度はその悩みにフォーカスした
商品を提供できるように
再度連絡が取れるようにするべきです。
なので、
一度商品を手渡して
終わりにならないように、
どんなツールだったら
再度連絡が取れるのかを考えて
その方法を選ぶといいでしょう。
それが決まったら大事なことは、
その商品が『何をしてくれるのか』
を説明することです。
いわゆるベネフィットってやつです。
機能面や使い勝手などの
メリットを並べることも
もちろん大事ですが、
それが何をもたらしてくれるのか。
そして、
何を回避してくれるのか
って言うことが必要です。
ディズニーランドでいうと、
このファストパスを買うと、
並ぶことがないので、
子どもと楽しい時間を満喫できます。
さらにそれだけじゃなくて、
もし天気が暑かったとしたら、
お子さんが熱射病も
防ぐことが出来ます。
こんなことを言われたら
買わない訳はないでしょう。
人はお得感を得るよりも
損失を回避する傾向があります。
その商品はどんな未来を得れて、
何を回避できるのかを
明確に教えてあげて下さい。
そして最後に決めるのが
『独自性』です。
その商品は、
他の競合の商品と
何が違うのか
と言うことを考えます。
例えば
『あなたが結果を出した方法』
でしたら、
あなた自身が周りと違う方法で
結果を出したとしたら、
その方法自体が独自性です。
他にもAと言う方法と、
Bと言う方法を組み合わせて、
他にはないCという方法を
作ることが出来たら、
それは独自性です。
その独自性があると、
「この商品は〇〇という
独自の方法で行うので、
他よりも〇〇が出来ます。」
と言うように、
競合の商品よりも
優位性を高めることが出来ます。
美味しいカレーだって、
「当店独自のブレンドで~」
なんて言われた方が
美味しそうに感じますよね(^^)
人は選ぶ理由が欲しいんです。
人は感情で物を買い、
後から理屈で正当化する
って言われるくらいですから、
正当化するための
理屈が用意できればいいですね!
いかがでしょうか?
ちょっと長かったですよね(^^;)
夜にでも、
もう一度見直してみて下さいね!
基本的なことですが、
これらがキチンと出来ていると
ちゃんとしたコンセプトが出来上がります。
逆にこれらを抜かすと、
フワッとしたものになるので、
仲のいい人にしか売れません。
何かにコピペしてでもいいですし、
いいように使ってください。
もし今日の話が難しく感じた方は、
コンセプト作りの『この業界のルール』
を知っておくと、
ポンポン商品が作れるようになりますよ!
↓↓↓
どんなに見た目のいいホームページでも、
カッコいい見た目のジムでも、
コンセプトがずれていたり
ぼやけていると売れません。
薄利多売になるか
料金の値下げ合戦になります。
カッコいいを作るんじゃなくて、
『売れる』を作ることを
ぜひ意識してみて下さい。
↓↓↓
http://directlink.jp/tracking/af/1515983/52uBrf0t/