今日の話はセールスについてなのですが、

とても初歩的な話をします。

と言うのも、

先日久しぶりにウチのお店に

飛び込み営業が来て、

ちょっと残念な売込みだったので、

反面教師じゃないけど、

あなたはそんなセールスの

初歩的な間違いをしてほしくないので、

どんな営業だったのかを

共有して話したいと思います。

実はその営業マンが来たときは

僕は不在だったので、

ウチのトレーナーが対応してくれて、

直接やり取りをしたわけじゃないのですが、

「これじゃ売れないだろうな。」

と感じてしまいました。

では、

どういったセールスだったのか？

というと、

「2週間お試しで

足ふき用のマットを

置いてくれませんか？」

というセールスでした。

一見すると

そんな悪いセールスでは

無いような気がしますよね？

しかもお試しなので

費用は掛かりません。

こちらに何の

デメリットもない気がします。

でも僕はマットを置きません。

なぜだか分かりますか？

なぜなら、

僕はマットを置かなければならない

なんの悩みや問題も持ってないからです。

確かにそのマットは

抗ウイルス対策だったり、

靴裏とかの汚れを

多くとってくれるような

施しがあるようでした。

でも今現在の僕は

そのメリットによって解消できる

問題を何も持ってはいません。

ですので結論は置かない

と言う事になりました。

もし僕に直接営業をかけて

あーだこーだ言ってくれたら

多少対応は変わったと思います。

でも、

お店のことを良く知らないトレーナーに

なんだかんだ言ったところで

何も変わりはしません。

未だにこんな営業って

あるんですね。

営業やセールスって

よく恋愛にたとえられます。

例えばあなたが誰かと

お付き合いをする時って、

相手と初めて会ってすぐに

「付き合ってください！」

なんて絶対言わないですよね？笑

最初は連絡を交換したり、

ご飯に行ったりして

相手のことを良く知ることから

始めると思います。

でもこの営業マンさんは

会ってすぐの人に

「2週間お試しで付き合ってください！」

って言ってしまったのです。

しかも僕ではなくて、

ウチのトレーナーに言っているので、

告白する相手じゃなくて、

初めて会った人の弟みたいな人に

「あなたのお姉さん（お兄さん）と

2週間お試しで付き合わせてください！」

って言ってしまったのです。

ちょっと想像すると

面白くないですか？笑

これじゃ成約取れないですよね(^^;)

なので飛び込み営業って

費用対効果の少ない行為だし、

もっと効果の高い

広告（ダイレクトレスポンスマーケティング）

を行う事こそが、

僕らスモールビジネスを行う

集客の王道中の王道だってことです。

つまり、

『必要のある人にだけ

必要な商品を届ける事】

こそがセールスだ

と言う事です。

あなたはこの営業さんのように、

たくさんの人に「買ってください！」

って言ってませんか？

まさにSNSに投稿ばかりだと

こんな感じになってますよ。

まずは、

1.注意を引いて見込み顧客を集める

2.信頼関係を築く

3.悩みを解決する商品を作る

4.商品を提案する

5.さらに信頼関係を構築する

というステップでやってみて下さい。

いきなり告白はダメですからね(^^)