今日の話は

『見込み顧客がいつ購買行動を起こすのか？』

と言う話です。

先日久しぶりに

仙台のアンパンマンミュージアムに

家族で行ってきました。

もう娘も息子も

大はしゃぎなわけです(^^)

でもアンパンマンショーには

あまり興味がないようで、

アンパンマンミュージアムの中を

ぐるぐる回って遊んでました。

僕らもとても楽しくて

時間を忘れて遊んでました(^^)

で、

気付いたら朝から来ていたのですが、

お昼の時間を過ぎて

13:00になってました。

子どもたちもお腹が空いたようで、

ご飯を食べよう！

となったわけです。

でも時すでに遅し！

アンパンマンミュージアムの中の

ご飯屋さんはどこも超満員！

なので、

アンパンマンミュージアムを出て、

違う所でご飯を食べよう！

ってなったわけです。

すると！！

なんと出口の近くに

『ハロウィン期間特別

アンパンマンのパンが売ってます！』

みたいな感じでやってたのです。

まぁホイホイ行きますよね笑

しかもハロウィン仕様の

アンパンマンのパンだけじゃなくて

バイキンマンだとかドキンちゃんだとか、

他のパンもついでに買う訳です。

知ってる人は分かると思いますが、

あのパンそんなに「美味しい！」

ってわけじゃないんですよね(^^;)

しかも結構高いし。。。

でも買うんですよ！

娘が喜んでいる顔が見れるなら

僕らはお金を出すわけです。

つまり僕らは、

娘の笑顔を見れるという

ベネフィットに対して

お金を支払っているわけです。

そしてそのトリガーが

アンパンマンミュージアムで

遊んでいたからこそ

引かれたわけです。

もしただ単に

アンパンマンミュージアムに来ておらず、

お腹が空いていたとしたら

たぶんもっと美味しい

パンを買っていたはずです。

なので僕らが

購買行動を起こす時のことを考えると、

『どんな状況なのか？』

がキーポイントになると

考えるべきだという事が

分かると思います。

さっきアンパンマンのパンのことを

引き合いに出しましたが、

じゃあ、

見込み顧客が「ダイエットをしたい！」

って思う時って

どんなときでしょうか？

間違ってもマックで

ハンバーガーを食べている時

ではないですよね？

たぶん魅力的な異性に会った時だとか、

健康診断で体重を図った時

じゃないでしょうか？

何かしらの体や体重に対して

後ろめたい気分になった時

って言う時ですよね？

じゃあ、

「ダイエットをしましょう！」

って見込み顧客に呼び掛けるタイミングは

いつが適切でしょうか？

仕事中ですか？

それともSNSを流し見している時

でしょうか？

では、

そのタイミングで呼びかけるなら

なんて話しかけるのが

適切でしょうか？

ちょっと前に日本のマーケティングの

大手のDirect出版さんの代表の小川さんが、

「Gメールを開ける時と

SNSを開いている時は

同じ人でも別の人格である。」

っておっしゃってました。

確かにそういわれれば、

家帰って風呂あがってから

Gメールを開きたくないし、

なんだったらSNSを見てる時は

ほとんど脳が働いてない状態

の気がします。

という事は、

『話しかけられ方』

についても考える必要がある

という事です。

仕事モードの時は、

難しい表現だって

考えて理解しようとしますが、

家にいてオフの時は

理解しようなんて

考えたくもありません。

なので、

もしあなたが見込み顧客に

呼び掛けるタイミングが

見込み顧客が家にいる時だったら、

難しい表現はなくして

『考えなくても分かる表現』

を使わないといけない

という事になります。

結構難しいですね(^^;)

でもその呼び掛けるタイミングの

見込み顧客の状態を考えないと

響くメッセージにはならない

って言う事なんです。

ぜひ見込み顧客にが

どんな状態であなたのメッセージを

受け取るのか？

という事を考えて、

『話しかけ方』

を変えてみて下さい。

意外と家にいる時は話し言葉の方が

スッと入ってきたりしますよ！

広告やSNS投稿においても

話しかけ方は結構大切なので

意識してみて下さい！