間違った『コンセプト設計』
先日コンセプト作りについて
話しましたが、
ちょっと伝わりにくい所が多かったので、
もう少し具体的にコンセプトについて
話していきますね!
そもそもコンセプトと言うのは
目的のために何を提供するか?
『なぜなら〇〇だから』
の部分になります。
例えばあなたが山に登ろうとしたとしたら、
「僕らはどんな時も歩いていきます!」
なぜなら、
『山と触れ合う事を大切にしている』から
と言うような感じです。
目的を達成するための
中心となる考え方です。
ビジネスで言うと、
あなたが整体院をしていたとしたら、
目的はお客さんの体を改善することで、
コンセプトは『この地域の駆け込み寺』
みたいな感じです。
人によっては
想いとか芯とか言ったりしますね。
で、
先日は集客において、
コンセプトを作る時は、
今すぐに来てくれるお客さんに
響くようなコンセプトを作ろう
と言いました。
でも実はこれって
注意することがあって、
それは何かと言うと、
『呼ばない人を決める』
と言う事をしなければならないんです。
僕は緊急性が高く重要性も高い
問題を持っている人を
集客しましょうと言いました。
でもその中にも
一定数あなたと相性の悪い
お客さんがいるのも事実です。
なので、
間違ってじゃないけど、
そんなあなたと合わない人が
もしあなたの元に来てしまったら、
きっとあなたは消耗してしまうでしょう。
そうならないように、
コンセプトを決めたら、
あなたに合わない人を除外しましょう。
またさっきの整体の例えになりますが、
さっきの整体のコンセプトが
『この地域の駆け込み寺』
だとしたら、
それに付け加えて、
「本当に体を直したい人だけを施術します」
など、
あなたが来てほしくない人が
来ないように伝えるんです。
でも一体どうやって
コンセプトや来てほしくない人のことを
伝えるのかと言うと、
それこそホームページやSNS、
ランディングページや
セールスページなどを使って
伝えるという手段があります。
特に見込み顧客が目につきやすいような
媒体で伝えて行ければいいでしょう!
緊急性が高く重要性の高い問題って、
その問題を抱えている人からすると、
その問題を解決してくれる方のことは
先生的な感じで見てくれるので、
通常あんまり問題ないのですが、
ホントにわずかな確率で、
「いいから何とかしてよ!」
みたいな感じの人もいるので、
気を付けて頂きたいと思います(^^;)
繰り返しになりますが、
緊急性が高く重要性の高い問題を
解決してくれる商品やサービスは
売れやすい傾向にあります。
その反面、
意図しない人を呼んでしまう事もあるので、
あなたが呼びたくない人を呼ばない
コンセプトを作ったり、
来てほしくない人を呼ばないメッセージを
一緒に発信するようにしてください。