「〇〇出来るようになります!」は売れません。
今日は『新規集客』のことについて
話していこうと思います。
もしあなたの事業の中で、
売れていない商品やサービスがあったり、
今現在新規集客に
悩んでいるのでしたら、
今日の話は良い案出しに
使えるかと思います。
では早速!
そのそも見込み顧客が
あなたの元に来るのは
何らかの理由があります。
その理由は大きく二つです。
1.自分が抱える問題を解決したい
2.自分の思っている理想を叶えたい
この二つが理由となります。
では、
あなたの商品やサービスは
上記二つのどちらの為のものでしょう?
例えば整体をしていたとしたら
「1の問題を解決したい」
と言う理由で痛みを取りたい
となるんじゃないかと思います。
英会話の塾をしていたら、
英語を話せるようになって、
旅行に出かけたいと言う
「2の方理由の方」
になるんじゃないかと思います。
ここで二つ例を挙げましたが、
何か気付きましたか?
そうです!
この二つの例は
どちらともとれるんです。
例えばですよ!
さっきの英会話の塾で言うと、
「旅行に行きたいと言う未来を叶えたい」
と思っている人もいれば、
「旅行に行く予定があるんだけど、
英語が話せない事で、
楽しめない事が問題に感じている」
と言う人もいると言う事です。
英会話って言う
提供しているものは同じでも、
1の問題解決
なのか、
2の未来を叶えたい
なのかって言うのは、
見込み顧客次第で変わる
って言う事です。
と言う事はですよ!
『あなたの商品やサービスを
何といって売り出すのか?』
と言う事がとても大事になる
って言う事です。
またさっきの英会話の塾の話に戻すと、
『2カ月で旅行先での会話が
困らなくなる英会話塾』
と、
『2カ月で英会話をマスターして
旅行に行けるようになる英会話塾』
だったら、
教えていることは同じでも、
全く別のサービス名になります。
つまりこれはどういうことかと言うと、
見込み顧客が成し得たいことの
『重要度と緊急性』
の話になるってことです。
『2カ月で旅行先での会話が
困らなくなる英会話塾』
に入ろうと思っている見込み顧客は、
たぶん既にもう旅行の日程が決まっていて、
だけど英語が全くできないから
どうしようかアタフタしている人
じゃないでしょうか?
それに対して、
『2カ月で英会話をマスターして
旅行に行けるようになる英会話塾』
に入ろうと思っている見込み顧客は、
まだ旅行とかの日程は決まってないけど、
英語が話せるようになったら
旅行に行こうかなぁ
って考えている人の可能性が
とても高いですよね?
つまり前者は抱えている問題が
『重要度が高くて緊急性が高い問題』
なわけです。
それに対して後者は、
まだ日程も決まってないし、
いつか行けたらいいなぁ
くらいにしか思ってないので、
『重要性が低く、緊急性も低い』
状態だと言えます。
だとしたらですよ?
前者と後者、
どっちが塾に早く、
しかもお金を出して
入会してくると思いますか?
明らかに前者の方ですよね?
ではこれを
あなたのビジネスにも
当てはめて考えてみて下さい。
あなたがお客さんにしようとしている
見込み顧客って、
『今現在抱えている
重要度が高くて緊急性の高い問題』
ってどんな問題ですか?
そして、
『その見込み顧客は誰』ですか?
では、
その見込み顧客に対して、
なんて打ち出しますか?
ポイントは
「見込み顧客が
重要度が高いと感じていて、
尚かつ今すぐ解決しなければならない
と感じている
緊急性の高い問題が
解決できると言う」
と言う事です。
「〇〇出来るようになります!」
でなくて、
「〇〇が解決できます!」
と言うと言う事です。
基本的に問題解決型の
ビジネスの方が圧倒的に儲かります。
理想の未来提供型のビジネスは
当たれば大きいですが、
結構難しいし時間がかかります。
ですので僕らは基本的に、
『重要度が高く、緊急性の高い』
問題を解決できる事業を主軸に
ビジネスモデルと新規集客を
行っていくようにしましょう!