視点を変えて、お客さんを選んでみませんか?
今日はあなたの商品やサービスを、
『どんな人に売るべきか?』
について話していきます。
「商品やサービスはいいはずなのに
なかなか売れないんだよね~!」
って思っている人は見ておいてください。
これ結構重要な話ですが、
多くの人が見過ごしやすいです。
何の話をしているのかと言うと、
ほとんどの方は、
『売りたい人に売る』
と言う事をします。
例えばあなたがパーソナルトレーニングを
指導しているとしたら、
ダイエットが必要そうな
太っている人に提供しようとします。
一見これは間違ってはいないように
見えるのですが、
本質的にはちょっと違います。
なぜなら、
その太っている人は
ダイエットを望んでないかもしれないからです。
でも僕らは
「こういう人には自分たちの商品が必要だ!」
と思い込んで売ろうとしてしまいます。
ではなぜ
こう言った矛盾が生まれてしまうのかと言うと、
『見込み顧客の悩みに則してない』
からなんです。
つまり、
あなたの商品やサービスを売るべき相手は、
『僕らが売りたいと思っている人』
ではなくて、
『特定の悩みを持っていて、
自分たちの商品やサービスで
その問題が解決できる人』
と言う事になります。
よくある間違いが、
太っている人に対して、
「夏までにー〇kgしよう!」
みたいに表現することなんですが、
これの何が間違いかと言うと、
そもそも太っている人は、
みんな痩せたいと思っていない
と言う事もあると言う事です。
でも中には痩せたいって
思っている人もいるでしょう。
だけど、
その痩せたいって言う人って、
『なぜ痩せたいのか?』
って言う根本的な悩みの部分が
分からないと、
なんてアプローチしたら
振り向いてくれるか分からないです。
もしかしたら
異性に振り向いてほしいから
なのかもしれないし、
健康診断に引っ掛かり過ぎて
ヤバいって感じたから
なのかもしれないです。
と言う事は、
「夏までにー〇kgしよう!」
っていう売り文句って
太っている人に響かないですよね?
なので、
見込み顧客は何に悩んでて、
何を達成したいのかを
知る必要があるんです。
そしてさらに、
あなたの商品やサービスが
見込み顧客に何をもたらすことが出来るのか?
と言う事を知る必要があります。
さっき言ったパーソナルトレーニングだったら、
・スタイルを良くすることで自信をもてる
・カッコいい体になって異性にもてる
・健康を保つことで家族を養いたい
・筋肉を付けて自信をもちたい
とかが出来ますよね?
では、
どんな人がこの状態を
欲しいと思っていると思いますか?
どんな環境にいる方が
この状態になりたいと
思っていると思いますか?
そのことが分かったら、
あとはこの状態を欲しがっている人が
よく目にするところ、
つまりSNSだったりチラシだったり、
目に留まりやすいようにするんです。
こう言ったことが出来ると
「いい商品なはずなのに売れない!」
がなくなってきます。
もしあなたが
いい商品なのに売れない問題に
悩んでたとしたら、
今日話した内容のように、
一般的な売り文句を言うんじゃなくて、
見込み顧客が何に悩んでいるのか
と言う事にフォーカスして
売っていってください!