差別化しない方がいい時もあります。例えば、
今日は『差別化は必要かどうか?』
について話していきます!
急な質問ですが、
今週どっかに外食に行くとしたら、
どこがいいと思いますか?
焼肉?
ラーメン?
それとも居酒屋にしちゃいます?
あなたの頭の中には
色んなお店が候補として
上がってきていたと思います。
しかも、
その時の気分で
色んな『カテゴリー』のお店が
思い浮かんできたと思います。
で、
あなたの頭の中に、
焼肉って言うカテゴリーのお店が
浮かんできたとします。
となると、
最近暑くなってきたから
ガッツリ食べたいような気がするから
食べ放題系の焼肉さんだとか、
ハイボールで流し込みたいから
こってりホルモン系のお店だとか、
色々浮かんでくるじゃないですか?
そして浮かんでいた中から
その時の気分でチョイスをする
って流れになると思います。
つまり、
その時の気分で
飲食店のカテゴリーの中の
さらに小さなカテゴリーのお店を
チョイスしているって事になります。
こんな感じで
カテゴリーで分けられている、
つまり、
差別化が出来ていると、
見込み顧客から明確に
「〇〇だからあの店に行こう!」
って選ばれるわけです。
これは僕らも同じでして、
見込み顧客が特定のカテゴリーを選んで、
さらにその中の
カテゴリーのサービスを提供している
僕らを選んできてくれています。
例えば肩が凝ったお客さんだとしたら、
A.リラクゼーションで揉んでもらう
B.治療系で根本的に治す
って言う
大きなカテゴリーをまずは選択します。
そしてその次に、
Bを選んだとしたら、
整体・鍼灸・カイロ・ストレッチなど、
その中の小さなカテゴリーから
行くお店を選択する
みたいな流れになります。
そしてさらにもっと小さな
カテゴリー(差別化)を提供するとしたら、
女性専用とか、
子どもと来れる保育士常駐とか、
そんな差別化が図れるかなって思います。
そんな感じで
差別化があった方が
見込み顧客から
選ばれやすくなるって言う
大きなメリットが出てきます。
ただ、
一つ注意してほしいことがあります。
それは、
『地方でニッチな差別化をしすぎると、
必要としている母数が少なるなる』
という事が起こります。
例えばさっきの肩こりの方で言うと、
もしあなたのサービスが
ストレッチとピラティスで肩こりを治す
っていうものだとしたら、
人口の多い都市部だったら
集客は問題ないんじゃないかなって
思うのですが、
人口1万人ちょっとの
地方でこれをやるってなると、
そもそもピラティスの需要が少ないので、
相当苦戦するんじゃないかな
って思います。
だとしたら、
ピラティスじゃなくて、
ストレッチだけのカテゴリーで
集客をした方が、
集客しやすいんじゃないかな
って思います。
やって見なくちゃ分からないですが、
Googleキーワードプランナーで
検索数が1000以下とかだったら
やめた方がいいと思います。
と言うように、
地方においてはニッチなカテゴリーは
集客が難しくなる、
だけど、
大都市であったとしたら
差別化をしないと選ばれない
という事が起こりますので、
あなたが住んでいるエリアに併せて
差別化をしていってください。
意外と地方って
差別化なんてされてないビジネスが多いので、
ちょっと差別化をしただけで
バンバン集客が出来るなんてことも
大いにありますのでやってみて下さい(^^)