サラッと信頼を勝ち取る話術
今日は
『信頼を勝ち取る話術』
について話していくのですが、
もしあなたが、
「ホントはお客さんの行動が
間違っていたせいで
お客さんに悪い結果が出ていることを、
あまりお客さんが落ち込まないように
話せるようになりたい。」
と思っているとしたら、
結構いい案になりますので、
最後まで聞いて下さい。
この方法は単に
「〇〇さんはそんな
悪くないですよ!(^^;)」
みたいに擁護する方法ではないです。
かと言って、
真正面からお客さんに
「〇〇さんが悪いって言うのは
分かってますよね?」
って相手をしょんぼりさせる方法でもないです。
では具体的に、
どいう話し方で
相手をしょんぼりさせることなく、
相手の間違いを認めさせて
行動を変えてもらうのかと言うと、
『共通の敵を責めます!』
つまりですね、
「あなたは悪くないんです。
あなたが間違ってしまったのは、
〇〇が原因なんです。」
みたいに言うんです。
例えばあなたがパーソナルトレーナーで、
2型糖尿病になってしまった方に対して
話をするとしたら、
「あなたが糖尿病になってしまったのは、
正しいダイエット方法を教えてくれない
日本の教育システムが悪いのであって、
悪いのはあなたではないんです。」
みたいに言う感じです。
代わりの悪者を立てるみたいな感じです。
この悪者は会社や時代や
世間一般的な常識でもいいですね!
とにかく
「あなたは悪くないんです。
あなたが間違っていた原因は、
その問題を引き起こした
コイツなんです!」
って言う事がポイントです。
ただ、
悪者を立てただけだと、
間違いを起こしたことで
問題が起こってしまっている
お客さん自身の
保身だけになってしまうので、
悪者を立てたら、
共通の敵をどう攻略するかという
ストーリーを作ります。
例えばさっき話した
糖尿病の方の話で言うと、
「僕らが受けた日本の教育ってそもそも、
ビジネスマンを生み出すための
サラリーマン製造機なのであって、
本当に人が豊かになったり
健康になる為の教育って、
そもそも教えられないんですよね!
なので〇〇さんのように
糖尿病になる方って、
日本全国にたくさんいるんですよ!
今回は日本の教育では
教えられることのない
糖尿病に打ち勝つ方法を
一緒にやっていきたいと思います!」
みたいな感じです。
ちょっと長くなっちゃいましたが、
何となく、
1.共通の敵を作る
2.僕らは同じ被害者です
3.一緒にやっつけましょう!
みたいな流れになっているか
確認できたかなってお思います。
こんな感じで、
共通の敵を作ることで、
お客さんに自分が悪いって
引け目を感じさせることなく
間違いを正して頂くことが出来ます。
最初になれは必要ですが、
たとえ話のレパートリーを
たくさん持っておくと
お客さんの前でも
サラって話すことが出来るので、
一度挑戦してみるといいですよ!
逆に何か面白くて、
お客さんの反応がいい
たとえ話が出来たら
教えて下さい(^^)