効率化をやめると売上が上がります。
青森から帰ってきて、
ちょっとだけ青森の訛りが戻った気がしてます。笑
昨日は帰省の関係もあって、
ブログがお休みとなりました。
お陰様で家族との時間100％を
過ごすことが出来ました(^^)
お休みありがとうございました！
で、
今回僕の実家には泊まらずに、
青森のビジネスホテルに家族四人で泊まって、
そこを拠点に観光することにしたんですね！
その時に行った居酒屋さんで
「なるほど、
これは高くてもお客さん来るな！」
って思ったことがあったので、
今日はそのことについて
シェアしたいと思います。
今日の本題は、
『手間を入れる事で差別化を生み、
高いリターンを得られるようになる』
と言う話をします。
今の時代どうしても
連絡にLINEを使ったり、
効率化を図るために
アプリやシステムを使う事があります。
僕のお店もネット予約システムを入れたり、
電話も自動音声サービスを入れたりして、
なるべく人の手を煩わせないように
仕組化をしています。
それによって
良い面もあれば悪い面も見えてきます。
今回の話は僕が帰省時に行った
居酒屋さんでの出来事の話です。
その居酒屋さんは
ホットペッパーで検索して、
イイ感じの雰囲気と
子どもがいても大丈夫そうな
個室があると言う事でしたので
予約して行くこととなりました。
予約は数週間前にネットからしたので、
当日そのまま行けばいいんだろうな
って思ってたので、
予約システムを信じていて、
予約したことさえ忘れて過ごしてました。
そしたら数日たったある日突然
知らない番号から電話がかかってきて、
「なんだろう？？」
って思って電話をとってみると、
なんと予約した居酒屋さんの
店長さんからのお電話だったのです。
しかも、
「小さなお子さん連れとのことだったので、
広めのお部屋をご用意しておきました！
遠くからいらっしゃるようなので、
お気を付けていらして下さいね！」
と言ってくれたのです。
いやぁ～嬉しいですね(^^)
たぶんキャンセル対策での
電話がけの一環だと思いますが、
受取った側としては
とても行き届いたサービスを
受けた感じがしました。
これは見習わなくてはですね！
そして当日、
気分上々でお店にお伺いすると、
店長（板前）さん直々にお迎えしてくれて
なんだかVIP待遇を受けているようでした。
しかも料理が新鮮で
地のものを使ったものばかりで
大満足でした。
料金はと言うと、
地のものを使っているので
普通のお店の倍くらいの値段でしょうか。
確か子ども二人と大人二人の四人で
３万円くらいのお会計でした。
普通の居酒屋さんだったら
たぶんこの半額くらいかなぁ
と言うのが僕の感覚でした。
ただ、
子どもが騒いでも大丈夫な個室と
妻に食べさせたいと思っていた
地元の魚介類、
板前さんが握ってくれるお寿司、
十数種類も用意されている
地元のお酒、
子どもが騒いでいても
嫌な顔一つしないスタッフさん、
そして更に僕たちの個室に
店長さんが顔を出してくれて
料理はどうだったかとか
お店を出したストーリーとかを
話してくれました。
料理やお酒が
めちゃくちゃ美味かっただけじゃなくて、
こういった気遣いが
満足度を上げてくれるんだと
再確認できました。
なので３万円の金額は
適正と言いますか、
相応のものだったと感じました。
もしこれが
子どもが座っていられないような
テーブル席に案内されて、
料理がそこそこだったとしても、
スタッフの方や周りのお客さんの
目を気にしなければならないような、
そんなお店だったとしたら
割高な感じだったでしょう。
そこに
『人間味や思いやり』
が介在していたからこそ
お料理以外の価値が生まれたんだと
そう感じました。
そしてこういう体験って
僕らも出来ないかなって
そう思うんです。
確かにシステムに頼って
効率的に業務を行う事も
必要だと思うんです。
だけど、
そこにあえて人が介入することによって、
価値をあげることもできると
僕は感じています。
気遣いとか思いやりって
本当に大切ですよね(^^)
そう言った心配りによって
価値を感じてもらえて、
競合よりも価格が高くても
喜んでお客さんがお金を支払って、
満足してもらえるようになります。
あなたのビジネスでは、
あえて人が介入することで
価値を上げられることってないですか？
余程の大手じゃないと、
お客さんはブランドじゃなくて
担当者に付きます。
人の思いやりが
差別化にもつながるし、
価値を生み出しますので、
ぜひお客さんの為に
一つ手間をかけてみて下さい！
