どうして、お客さんはウソをつくの?
今日は『お客さんの本音』
と言うタイトルで話しをしようと思います。
と言うのもですね、
新規集客もそうですし、
商品やサービスを改善しようとしたり、
来店評価とかを聞く時もそうなんですが、
『お客さんは本心を言わない』
ことが多いので、
お客さんの言っていることを
真に受けてしまわない方がいい事があるので
注意してほしいんです。
お客さんが言っていることが
全部ほんとのことだと思って
行動してしまうと
痛い目に合ってしまったりします。
例えば肩こりのお客さんが来たとして、
ストレッチを施して、
「おお!すごい!1回で良くなりました!」
って言っていたとします。
そんなことを聞くと僕らは
「ああ、もう治ったんだ!良かった!」
なんて思うと思いますが、
実はお客さんの本心は、
「まだ完全によくなってないんだけどね。
だけどこれ以上改善は見込めないみたいだから、
治ったって言っておいて、
別の所に行こうっと!」
って思っていたりします。
これを鵜吞みにして
「ありがとうございました!」
なんて言ってしまうと、
そのお客さんは二度とあなたの元に
帰ってきません。
でも、
「良くなりました!」
の声に対して、
「まだ猫背が治ってないように見えるんですけど、
ここの部分ってまだ辛くないですか?」
って声をかけることが出来たら、
「え?ちゃんと分ってんだ!
もうちょっとやってもらおうかな!」
になると思いませんか?
こんな感じでお客さんは
ウソを言うって言うか、
本音を隠します。
中にはあなたに好意を抱いて貰いたいと、
偽りの言葉を言う人だっています。
その本音じゃない言葉を使って、
新規集客のヘッドラインを作ったり、
ホームページの内容を書き換えてしまったら、
全然お客さんに刺さらない
内容になっちゃいますよね(^^;)
なので、
特に関係性の浅いお客さんの言葉は
鵜呑みにしないように気を付けましょう!
じゃあ、
どうやったらお客さんは
本音を言ってくれるようになるのでしょうか?
それは、
『あなたが本音を話せるくらいの
関係性を構築する』
です。
近道はありません。
テクニックもありません。
お客さんと言いますか、
人として同じ立場で接して、
相手に思いやりを持つことで
相手もあなたに本心を
見せてくれるようになります。
お客さんも人ですものね!
まぁ、
そのためのツールと言うか
方法はあるのですが、
『接触回数×接触内容=信用』
と言うように、
当たり前のことですが、
どのくらいの頻度で
どんなことをやり取りしたのかが
信用や信頼に直結します。
ダン・ケネディの言葉でしたっけ?
「お客さんに恋をしろ」って。
お客さんを恋人のように気遣うことで
信頼関係が築かれて行きます。
近道はありません。
良いビジネスを作れるように、
ぜひあなたも今日から
お客さんの本音を引き出せるように
信頼関係を作っていってみて下さい(^^)