サービスを売らず未来を売るとは?
今日は新規集客の中でも
『直接お客さんに売る方法』
について話していきます。
こうやって僕はweb媒体を通してとか
広告を通してあなたや別の方に
商品やサービスを売るコトもありますが、
実店舗ではお客さんに直接売ります。
で、
これは僕も実感しているのですが、
商品やサービスを売る時に、
『商品やサービス自体』
を売ったら売れません。
もしくは継続的な
お客さんになってくれません。
これはどういうことかと言うと、
例えばあなたが整体をしていたとします。
あなたの元に
腰が痛いお客さんが来たとします。
それであなたは
60分6000円の整体を
おすすめしたとします。
「ウチでは30分3000円と
60分6000円の整体がありますが、
腰痛だったら60分くらい
時間がかかると思うので、
60分のコースをお勧めしますよ!」
みたいな感じです。
たぶんお客さんは腰が痛くて
何とかしてほしいと思ってるので、
最初は受けるでしょう。
でも、
もしそこで腰の痛みが
半分くらいになったらどうなると思います?
たぶんですが、
「ん~、
ここじゃ良くならないから
別の所探そうかな!」
とか、
「まぁこのくらい良くなったから
あともういっか!」
みたいになると思いますよね?
これだと整体をしている
あなたは治し切っていないので
不本意な気持ちになりますし、
売上的にも良くないですよね?
じゃあ、
こんなことを回避するために、
どんなことをするべきなのかと言うと、
『未来を売る』
と言う事にします。
では、
さっきの整体の話に戻って、
お客さんが最初に来た時に、
こう話したらどうなるか
イメージしてみて下さい。
「今日は腰が痛くて
いらっしゃったんですね!
あ~だいぶやっちゃいましたね(^^;)
今日は仕事休んできたんですね!
でも大丈夫ですよ!
ウチの整体は腰痛を起こす
根本的な所にアプローチするので、
この状態だったら数回かかりますが、
痛みを取り除ききることも出来るし、
そもそも腰痛を起こさなく
させることも出来ます。
そしたら〇〇さん、
今日みたいに仕事を休まなくても
良くなるし、
お子さんを抱っこする時も
腰に不安を感じて
抱っこしたいのにできない
なんてこともなくなります。
そんな状態目指してみませんか?」
どうですか?
さっきの
「この症状だったら
60分6000円の整体が
お勧めですよ!」
って言うのと比べると
雲泥の違いじゃないですか?
たぶんさっきの
『未来を売る』
と言って勧めた方のお客さんの方が
しっかり腰痛が治るまで
通ってくれたり、
その後のメンテナンスだって
しっかり通ってくれると思いますよね?
そしてそもそもの
信頼関係の築き方も
違ってくる感じがしますよね?
だとしたら、
商品やサービスを売るって言うよりも、
『お客さんが望んでいる未来を売る』
と言う事をした方が
売る側にとっても、
お客さんにとってもいいんじゃないでしょうか?
さらにもっと言うと、
そのお客さんの家族にも喜ばれ、
お客さんの仕事先にも喜ばれ、
あなたが稼ぐことで
あなたの奥さんにも
金銭的な余裕を持たせられ、
あなたもお子さんにも
自由な進学先を提供できて、
あなた自身の幸福度も上がるわけです。
三方ヨシどころじゃないですね(^^)
良く言いすぎな感じに
聞こえてしまいますが、
ビジネスが上手く回るって
こういうことを言います!
もしあなたが今売っている
商品やサービスについて、
そのものの説明だけしていたとしたら、
これからは、
『買ったらこういう未来が見えますよ!』
と言うイメージを伝えてあげてください!
しかもお客さんが見たいイメージです!
そのために今お客さんが
何に悩んでいて、
どんな未来が見えなくて
悩んでいるのかを、
伝える前にしっかりと
ヒアリングしてみて下さい。
売上どころか
年収が上がりますよ(^^)