「高い!」って言われないようにする為に。
新年あけましておめでとうございます。
今年も一年どうぞよろしくお願いします(^^)
さて、
今年第一号は
何をお届けしようかと思いましたが、
初っ端からビジネスマインド全開で
取り組んでいってほしいなと思ったので、
『価格設定』
について話していこうと思います。
「値決めは経営」
と稲盛さんがおっしゃっているように、
価格をどうするかによって、
経営の全てが変わってきます。
特に起業副業する時に、
よくある間違いとして、
・競合の価格をマネする
・安さで勝負する
・何となく価格を決める
という事が起きるので、
気を付けて頂きたいところであります。
では具体的に、
どのようにして
価格を決めればいいのかと言うと、
『売上をどのくらいにしたいのか?』
で決まります。
例として月商50万円を
目指している場合の
単価を考えてみましょう!
1日あたり4セッションが
セッション数の限度だとしたら、
4×週6として、
24セッション×4週とすると、
96セッションが1ヶ月の上限となります。
という事は、
1回あたりのセッションが
約5200円くらいだったら
月商50万円になる
という事になります。
じゃあ、
「いやいや、
このご時世何があるか分かんないし、
月商100万円は目指さないと!」
と思っていたとします。
稼働率が変わらないとしたら、
単純に単価を2倍の
10400円にすれば
月商100万円になる
って言う形になります。
では、
1セッション当たりの単価が
決まったところで、
その単価の価値について
考えてみましょうか?
まず、
そのセッションが、
ターゲットに何をもたらすのかについて
考えてみましょう!
いわゆる『価値』の部分です!
解決したい問題は何?
ダイエットしてカッコイイって言われたい?
それとも体の痛みを取る?
ここで重要なことは、
『どのくらいの深い悩みを
解決するものなのか?
解決した時にどんなメリットが
手に入るのか?』
です。
例えば、
あなたのそのセッションによって、
結婚が出来たとか、
手術が回避できた
という事が起こったら、
金銭的なもの以上の
価値が生まれると思います。
もしかしたら人によって、
100万円以上の
価値になる人もいるでしょう。
そして、
分かりやすいのが、
金銭的なメリットです。
例えば、
月収30万円の人が
腰が痛くて長期にわたって
仕事が出来なくなった場合、
その腰痛を改善できたとしたら、
30万円どころか、
数か月分の金額にだって
あなたのセッションは
相当するわけです。
この価値の差によって
あなたの商品やサービスが
消費者によって
高いのか安いのかの
判断が生まれます。
あなたが高いんじゃないかって
思っている価格でも、
人によっては、
「安すぎますね!」
と言う人もいますし、
人によっては、
「いやぁ、いらないなぁ!」
何て言う人もいます。
では、
『どんな理由』であれば、
安いと思ってくれるでしょうか?
「他の競合では行えない
独自の〇〇だから
競合に比べて
2倍の値段がするんです。」
なんてことが言えたらイイですね!
もしそういう理由じゃなくても、
・かけている時間が競合より多いから
・特別なものを使っているから
・サポート性が高いから
など、
顧客が安いと判断できる
理由が用意されていればいいです。
その理由自体が
価値になりますので、
競合より高い場合、
その理由が明確に伝わるように
うたい文句を作っておくといいですね!
僕らは大企業じゃないので、
薄利多売なんて無理です(^^;)
僕らは価値を感じてくれる人に
高単価の物を売る
販売戦術を立てていきましょう!
今日のこの話が
あなたのスタートダッシュに
つながってくれれば嬉しいです(^^)