スポーツ業界に孫子の兵法は使えるか?
今日はスポーツ業界における
『孫子の兵法の使い方』
について話していきます!
あなたは孫子の兵法って
読んだことがありますか?
孫子の兵法っていうのは、
中国最古の戦を勝つための
戦術戦略書(兵法書)なんですが、
この兵法書が、
『ビジネス戦略の兵法書』として
脚光を浴びているのです。
つまり、
『戦う』という意味では、
戦もビジネスも原理原則では
ほとんど同じだという事なんです。
その戦う上での
原理原則を活かした戦略書が
この孫子の兵法なんです。
では前置きはここまでとして。
ここからその孫子の兵法書を使って、
どんなビジネス戦略を立てていくのかを
話していきます!
まず戦う上で一番重要なのが、
『戦わずして勝つ』
という方法です。
これはどういう事なのかと言うと、
『戦いはあくまで手段』
だからです。
ここで話す戦いとは、
あなたの周りの競合との
戦いだと思ってください。
例えば新規集客合戦で、
競合と広告を打ち合って
新規数を取り合うとします。
そうなるとどうなるかと言うと、
コストが莫大になります。
コストがかかると経営が圧迫されます。
では、
この戦いは何のために行っているかを
改めて考えてみると、
売上を上げて利益を出すため
なんですよね!
ビジネスを行う以上、
利益を出さなければならないって言うのは
誰もが理解してると思います。
でも戦いにおいて
広告費が多大になってくると、
一番大事な利益を圧迫してしまいます。
場合によっては、
その戦いに敗れ、
多大なコストをかけたのに
新規集客に失敗した
なんてことになったら
廃業の二文字がやってきます。
なので、
戦いにおいて重要なのは、
『戦わないで勝つ』
という方法なんです。
では具体的に、
戦わないで勝つ方法とは、
どんな方法なのかを話していきます。
一番良い方法は、
『競合の攻めを封じる』
という方法です。
つまり、
競合と戦いを起こさない状況
にすればいいってことです。
例えばですが、
競合と会食を行ったり、
政治的なって言ったら大袈裟ですけど、
外交の努力で戦わない方法を
作っていくという方法です。
一言で言ってしまえば
競合と仲良くなってしまえばいいんです。
もしくは仲間に取り入れるとか。
敵対するから戦いになるのであって、
敵対しない方法をとれると、
そもそも戦いが起こりません。
競合と同じ方向を向く
仲間としてやっていけたら
利益を削ることがなくなります。
他にも
競合と違う顧客層にして、
そもそも競合にならない
って言う手もあります。
そうすれば、
あなたが集客の対象としていなくて、
競合が対象としている人だった場合、
競合に送客が出来、
逆に競合が専門としてなくて、
あなたが対応できる顧客だった場合、
競合からあなたに送客してもらえる
なんてことも可能になるわけです。
お互いが苦手な分野を
補完しあえる仲になる
と言うものですね!
まさに戦わずして勝つの
代表的な方法ですね!
ここまで話してきましたが、
他にもあなただから出来る
『戦わずして勝つ』
というオリジナルな方法が
出てくると思います。
何かいい方法は思い浮かびましたか?
目的は
『いかにコストを上げずに
利益を上げることが出来るか?』
です。
この目的さえ見失わずに、
『戦わずして勝つ』と言うツールを使って、
利益を上げていきましょう!