「あれ?この前の話覚えてないのかな?」の解決策です!
今日はセールスや集客と
ちょっと違うのですが、
『記憶に残る会話術』
について話していきたいと思います。
あなたはお客さんとのセッションの時に、
「あれ?この前言ったこと、
もしかして覚えてない?」
って感じたことってないですか?
この現象、
もしかしたら僕らの業界だと
あるあるじゃないかなって思います。
特に新規で来た方の
2回目や3回目のセッションの時って、
お客さんから同じことを質問されることって
あったりしますよね?
もしこのお客さんから
数回同じ質問をされるようなら、
もしかしたら、
『話す内容』について
考えなければならないと思います。
つまり、
こちらは話したつもりでいるんだけど、
『相手が話を覚えられない』
っていう事が起きてる可能性があります。
例えばあなたがダイエット指導をしてて、
お客さんから
「たんぱく質ってどのくらい必要でしたっけ?」
なんて言われたりして、
「それ前回話しましたよね(^^;)」
って言うのが2回目のセッションの時も
3回目のセッションの時以降も
同じような質問をされているなら、
話の内容を覚えられてない傾向があります。
では、
この現象をどうやって解決して、
僕らが話している内容を
記憶してもらえるようになるのかと言うと、
『話すメインの事柄は一つに絞る』
と言う話し方に変えます。
これはなぜかというと、
脳の構造的に、
物事を一度に考えることが出来るのが、
『男性は1つ、女性は2つまで』
だからです。
つまり、
特に男性に指導する場合、
いろいろ詰め込んだ話をしてしまうと、
すぐにキャパオーバーになってしまって、
結果として、
次着た時に
「なんでしたっけ?(^^;)」
みたいになってしまうんです。
しかも僕らのセッションって、
お客さんがメモを取りながら
とかじゃないじゃないですか!
トレーニングを指導しながらとか、
ストレッチをかけながらとか、
お客さんは頭で覚えるしかないので、
全部覚えられないんですよね!
でも僕らって、
何でも教えてあげたい病じゃないですか?笑
もう、
お客さんが困っていて、
役に立てる情報だったら
もうポンポンアドバイスしちゃいますよね?(^^)
でも実は、
良かれと思って、
あれもこれも伝えてしまうと、
さっき言ったみたいに、
「この前なんて言ってましたっけ?」
なんて質問が飛んでくるようになります。
まぁ、
それでもまた何度でも
教えてあげちゃうんですけどね!笑
ですので、
「今日はこのことを絶対に
覚えて帰ってもらうぞ!」
って考えていることに絞って伝えて、
あまり多くを詰め込まないようにしてください。
僕の感覚だと、
話している相手が
話の内容を持って帰って、
次会った時に覚えてるかを確認すると、
大体1~2個くらいだなぁ
って言うのが感覚値です。
僕らだってそうですよね?
セミナーとか言って、
あれもこれも叩き込まれて、
帰りの車で
「今日のセミナーは
どんなんだったかな?」
って思いだすと、
大体2個とかがいいとこじゃないですか?
あんなに何時間も聞いたのに、
持って帰るくらい印象に残ってるのが
2~3個とか悲しくなりますよね?
でも人間ってそんなもんなんです。
なのでメモを取ったり、
録画を見直したりするわけです。
ちょっと話がそれましたが、
あなたもお客さんとセッションをするときは、
『大事なことを絞って伝える』
と言うようにしてみて下さい!
その1個か2個の情報の積み重ねが、
お客さんにとって大切になる
知識の塊になっていきますので!