『セッション価格』分単価を100円以上にして下さい!
今日は商品やサービスを作る時の
『価格の作り方』について
話していこうと思います。
値決めは経営と言う言葉があるくらい
価格設定に関しては、
僕らの生き死にを決めるくらい
重要な事になります。
「でも、
どうやって値段って決めるの?」
って思う人もいると思います。
そう思う事があったとしたら、
最後まで目を通しておいてくださいね!
これ、
結構よくある価格設定の間違いなんですが、
・競合と同じ価格帯にする
・何となく決める
って言う人って、
結構いるんですよね!
特に競合と同じような価格帯にして、
価格競争に陥っている人って、
一定数いらっしゃるんですよ(^^;)
「あっちが60分3980円なら、
こっちは60分2980円で勝負だ!」
みたいな。
これ一番やっちゃダメなやつです!
なぜなら、
価格を安く出来るのは、
大手さんだけだからです。
大手さんはお金を使って、
人を雇って、
シフトで長時間をこなしてますが、
あなたが一人でやるとしたら、
それこそ、
「24時間戦えますか?」
になります(^^;)
なので僕らは
価格勝負で競合と
戦わないようにしましょう!
では一体どうやって、
商品の価格を決めればいいのでしょうか?
答えは、
『あなたが欲しい金額』
です!
例えばあなたが月に50万円を
稼ごうとした場合で話します。
その場合、
25日営業で考えると、
1日2万円稼がなくちゃならないです。
で、
営業時間はと言うと、
子どもの迎えとかあるから、
9:00~15:00くらいの
6時間としましょう!
6時間で2万円を稼げばいいわけです。
じゃあ、
何をどう売りますか?
例えばダイエットを指導する
パーソナルトレーニングを行うとして、
1日何人集客できるのかを
考えてみましょうか?
そう考えると、
地域ビジネスの難しい所って、
その商品を買う人の
母数が少ない所なので、
多く見積もると痛い目を見ます。
お金を出してもダイエットしたい方が
あなたの周りにどのくらいいるのかを
真面目に考えてみると、
月に10人くらいじゃないですか?
もしかしたら、
人口10万人とか、
30万人の中規模の地域なら、
月に新規の方も10人とか、
ぜんぜん来ると思いますが、
人口5万人とか、
3万人くらいの地域だったとしたら、
毎月の新規は3~5人くらいが
まぁいい所です。
だとしたら、
3人の新規の方が
週に一度のパーソナルをするとして、
月に12回のセッションですよね?
それにリピーターの方々が
10人いたとしたら、
リピーターと新規合わせて、
52回のセッション数になるわけです。
となると、
1セッション当たり、
約1万円の価格を付けられれば、
50万円に到達する形になります。
ただ、
『分単価』
と言う考えも忘れないでおいて下さい!
このセッションがもし、
1時間のセッションであれば、
10000円÷60分=167円
となります。
ですが、
もしセッションの時間が
2時間だとしたら、
10000円÷120分=84円
となります。
当たり前ですが、
分単価が倍違います。
この分単価なんですが、
100円を下まわらないで下さい!
出来れば150円以上が理想!
出来る事であれば、
高単価商品として、
分単価200円以上を
目指してみて下さい。
分単価200円の商品だとしたら、
60分のセッションだと、
12000円の料金となります。
1セッションで12000円は
理想ですよね?
でも、
60分の分単価が84円だとしたら、
5040円になります。
12000円と5040円は
全然違いますよね?
「でも60分120000円も
貰えるだけの技術は無いし(^^;)」
なんて思ったとしたら、
『付加価値』を付けて
その料金にしてみてはどうですか?
食事のカロリー計算とか引き受けたり、
LINEのサポート無制限とかしたり、
何かしらの付加価値を付けて、
価格を上げられないか
検討してみて下さい。
どうすれば
分単価100円以上の価格の
商品を作られるのか?
あなたの地域で、
どんな困りごとを持っている人がいるのか?
そう言った商品設計から
価格設定までをトータルで
考えてみて下さい!
「まずは競合と同じ金額で!」
とならないように気を付けて下さいね!