「そんなの言われても分かんないし!」って言われてませんか?
今日の話はシンプルに、
『問題解決の方法』について
話していこうと思います。
もしあなたが今、
誰かと仕事をしているんだけど、
問題や課題が多いだとか、
特定の問題が繰り返し起こることがある
と言うことがあったとしたら、
今日の話はいい案出しに
使えるかと思うので、
最後まで聞いておいてください!
と言うのもですね、
僕は月一でマーケティングの方々が集まる
ミーティングに参加させて頂いているのですが、
その中で問題解決における
気付きが得られたんです。
その方法について
今日はシェアしたいと思います。
どんな方法かと言うと、
『問題の細分化』
を行うって言う方法です。
これだけ聞くと、
「そんな普通の方法。。。」
なんて思うと思うのですが、
もう少し聞いてもらっていいですか?
あなたは他の人と仕事をする時、
こんな覚えないですか?
・仕事を割り振ったのに進まない
・違った成果が上がってくる
・チームが団結しない
もしこれらに当てはまることがあったら、
それは、
問題を細分化できていない可能性があります。
理由を先に話しますね!
そもそも、
自分と他人は価値観や
優先順位が違います。
熱量とかもそうですよね!
と言うことは、
その問題に対する
評価の方法や基準値みたいなものが
人それぞれ違う可能性があるんです。
もしその評価法や基準値が違ったら、
その問題への考え方や
取り組み方自体を
かみ砕いて共有しなければならないんです。
つまり、
特定の仕事において、
その仕事をなぜやるのかって言う
背景だったり、
いきさつだったりを
明確に言語化して、
その相手に仕事をしてもらう
優先順位を上げてもらって、
緻密に仕事をしてもらう必要があります。
ここを結構多くの方が
おろそかにしてしまって、
「Aという仕事をしてください。」
だけ伝えてしまっていることがあります。
あなたも仕事が詰まってるときに、
「すいませんがAをやってもらっていいですか?」
だけ言われたら、
優先順位って低くなるじゃないですか?
何をいつまでどのくらいの期間で
やってほしいのかって言う情報って、
とても大事ですよね?
それに加えて、
「実はうちの子どもが
熱を出しちゃって、
早く帰んなきゃならなくって。
でも、
今日中にやんなきゃいけない案件なんで、
この案件を終わらせれるのは
〇〇さんだけだって思ったんです。」
みたいに、
その仕事を割り振られた
背景を話してもらわなきゃ
その仕事に対する取り組み方って
優先順位上がんないですよね。
それでもって
言語化するって言うことが
重要になってくるんです。
つまり、
例えば特定の問題が
繰り返し起こることって
あったりするじゃないですか?
そう言った時って、
結構な割合で、
『問題に対して対応する方法が、
一人一人違ったりするので、
チームとして共通言語を使って、
対応する必要がある』
と言うことが起こっています。
なぜ問題に対して、
個々にやり方が違ってしまうのかと言うと、
その特定の問題に対する
基準値や評価の仕方など、
人によってとらえ方が違うので
そうなってしまうんです。
ですので、
特定の問題を細分化して、
その問題に対して
抽象度の高いゴールを決め、
共通言語を持って、
方向性や評価基準値を決めて、
行動に移す必要があるんです。
サッカーで例えると、
「ゴールを決めましょう!」
から、
「今回の相手のディフェンスは
足が速くてかたいから、
フォワードは誰よりも早く
ゴールに向かって走ること、
そして正面突破は捨てて、
サイドから切り込んでみることを
2~3回は試していきましょう!」
みたいに、
今起こっている問題に対して、
みんなが向かっていけるように
イメージをさせてあげてください。
ここで大事なのが、
今僕が話したような
たとえ話です。
つまり、
仕事や問題を共有している人と、
『自分の頭の中のイメージが
同じくなっているようにしましょう!』
と言う事なんです。
自分の頭の中と
相手の頭の中が一緒だったら、
考えていることが同じなので、
すごく楽じゃないですか?
でも実際にはそうなってない。
だから問題が起こるんです。
ですので、
たとえ話をしたり、
問題を細分化したり、
基準値や評価方法を共有したり、
その問題や仕事に取り組む
背景を話したりして、
自分の頭の中と
同じイメージを持ってもらう
と言う事をするんです。
ぜひあなたもこれから、
相手と自分の頭の中を
同じイメージにするようにして、
問題解決をスムーズにしてみて下さい!