LTVを最大化するメリットはデカい!
今日は目の前の利益より、
長期的な利益の方が大事なことについて
話していこうと思います。
と言うのもですね、
先日ウチのトレーナーのLTVが
なかなか上がらないので、
初回のお客さんとの会話を
よくよく聞いてみたところ、
「これはLTVが上がらない
話方しているなぁ。」
って感じたことがあったので、
その話をシェアしたいと思います。
ちなみにLTVって言うのは、
ライフタイムバリューって言って、
そのお客さんが、
始めたお客さんになってから、
離脱するまでの期間、
どのくらいのお金を支払ったか
って言う指標の事を言います。
このLTVの金額が
大きければ大きいほど、
お客さんと長いお付き合いが
出来ているって言う事になります。
そして長いお付き合いが
出来ているって言う事は、
安定した経営が
出来ているってことですので、
精神的にも安定出来ます。
なので、
今日の話の結論になるのですが、
例えば今月ドンって
売上が上がったとしても、
来月の売上が保証されてなかったら
精神的にキツイけど、
毎月安定した売上が
確約されているような状態だったら
この方が精神的に楽だと思うので、
LTVをいかに伸ばすのかを
焦点にするべきだと
思っていただければと思います。
で、
ウチのトレーナーが、
どんな会話をしていたのかの話に
戻りたいと思います。
ちなみにウチのお店では
回数券を販売してまして、
1回分の料金を支払うより、
回数券を購入して頂くと、
割安でサービスを受けることが出来ます。
この回数券の売り方に
ちょっと問題があったのですが、
この回数券を売る時の
LTVを下げてしまう言い回しが
どこなのか注目してみて下さい!
ストレッチ終了後のトレーナー
「○○さんお疲れ様です。
今回のお支払いなんですが、
○○さんのお体の状態だと、
大体5回ぐらいの
ストレッチがかかる予定です。
なので、
この5回回数券を買って頂いた方が
お得になるんですけど、
今回のお支払いはどうされますか?」
ちなみにこのお客さんは
腰痛の治療を求めてやってきた
50代前半の会社役員の女性です。
坐骨神経痛も併発していて、
整形や整体に行っても
全然良くならないし、
薬じゃ治らなくて、
紹介を受けて
ウチのお店に来たって感じの方です。
この女性に先ほどの言い回しで
回数券をお勧めしたわけですが、
どこかが惜しいわけです。
あなたなら、
どんな言葉をつけ足したり、
訂正したりして、
LTVを大きくしようと考えますか?
僕なら、
『症状改善と欲しい未来』
を一緒に売ります。
具体的に言うと、
この女性は長くつらい症状で
悩んでいたわけじゃないですか?
つまり、
直近の欲求としては、
早くこの痛みから解放されたい
というのがあります。
ではその悩みが解消されたら、
どんな欲求が残るのかと言うと、
再発から免れたいという欲求だったり、
この痛みによって
制限がかかっていたことに
手を伸ばしたいという欲求が
出てくるんじゃないかって思います。
例えばそれこそ
長距離運転だとか、
どこかに旅行に幾だとか、
そもそも座ってられないので、
仕事もろくにできなかったでしょうから、
仕事をバリバリこなすことだって
やりたかったことに入ると思います。
という事は、
「体を治すことが
ゴールですよ!」
って言うのだったら、
そのお客さんと
長いお付き合いが出来なくなる
って言う事になってしまいます。
そうしたらLTVが
下がっちゃうことになるんですよね!
なので、
このトレーナーに僕が伝えたことは、
「お客さんが本当に叶えたい目標まで
サポートする事が仕事ですよ!」
って感じの事でした。
これからの活躍が楽しみですね(^^)
ぜひLTVを意識して、
お客さんと長いお付き合いをしていって、
経営を安定させていきましょう!