セッション中お客さんと会話する?しない?
今日は、
『セッション中にお客さんと
会話をするか?しないか?』
について
議論していきたいと思います。
ぶっちゃけあなたは
お客さんと話をする方ですか?
それともしない方ですか?
僕はと言うと、
する方です。
これは僕の考え方でもあるのですが、
僕はお客さんが抱える問題が、
日常生活だとか、
そのお客さんの考え方や生い立ちから
発生しているんだと考えているので、
プライベートなことを聞けるところまで
信頼関係を築くことが大事だって
思っているんです。
そうやって根本的に
問題を解決していこうと、
会話を積極的にしている所があります。
ただ、
人によっては、
会話をしたくない方も
中にはいらっしゃるわけです。
そして、
会話をしたくない
トレーナーもいるわけです。
そういうトレーナーに
「会話の中から
問題の根本的な
原因を探ってみて下さい。」
って言ったところで
やらないわけです(^^;
なぜならメンドクサイし、
そもそも何を話したらいいか
分からないって言う理由もあります。
確かにおっしゃる通りだと。
最近耳にしたのですが、
都会の方では、
会話を一切しない
美容院が誕生したと聞きました。
尖ってますね~!
ニーズとしてのパイは少ないけど、
都会だったらビジネスになるくらいの
母数は確保できそうですね!
地方でも一定数いますものね!
そう言った
会話を好まないお客さんは!
実は僕のお客さんにもいまして、
僕があれやこれや聞いたり、
「こんなことあったんですよ~!」
って趣味嗜好を探っても、
「うん。そうですね。」
しか会話が成り立たなくて、
もう楽しくて仕方ありません笑
いつか感情を引き出してやります笑
スイーツ系が好きなんだけど、
コレステロールの問題で
今は我慢しているってとこまで
引き出せたので、
次あたりで感情を
揺さぶってみようと思います(^^)
と、
話がそれたので戻します。
これ、
まだ統計を出したわけじゃないのですが、
ウチのトレーナーが会話をする方と、
していない方とのリピート率を
ちょっと精査しているのですが、
大まかに言うと、
2回目リピート率に関しては
そこまで差が出ていないです。
ただ、
5回目以降のリピート率に
決定的な差が見つかりました。
それは、
会話をしている人しか
5回目以降のリピートをしていない
と言う事実でした。
もちろんLTV(障害顧客価値)にも
大きな開きがありました。
という事はですよ!
会話を積極的にして、
会話によって信頼関係を
作っていった方が、
経営的に安定する
って言う事が判明した
という事になります。
これはウチのお店の数字だけの
判断基準なので、
確定的なことじゃないんですが、
たぶんあなたのビジネスでも
同じことが言えるんじゃないかって
思うんですよ。
もしそんなデータ分析して
数字が出てきたら
シェアして頂ければ嬉しいです。
『信頼=接触回数×接触内容』
これは普遍的な事実です。
つまりお客さんとの
信頼関係を作るのであれば、
やっぱり何らかの
接触のたびに感情を揺さぶる
アクションが必要だってことなんでしょう。
それの一つの方法が
『会話』だってことだと言えると思います。
そしてもう一つ、
マーケティングの視点で言うと、
『人は何を買うかより、
誰から買うかを重視する』
と言う点から言っても、
『親しみのある人』の所から
商品やサービスを買う事は
明らかだと思います。
つまり以上の点をもって、
『ほとんどのお客さんにおいては、
会話をした方が
売上をあげることが出来る』
と言うのが僕の結論でした。
あなたは今日の話を聞いて
どう思いました?
出来れば事業主は
数字で判断したいところですね(^^)