制限を使ったセールス方法を紹介します!
今日は『制限』を上手く使った
セールストークの作り方について
話していこうと思います。
ちょっと面白い話があるんです(^^)
とある大学の調査で、
A群とB群に分けて、
「二十歳以下の閲覧を禁止する」
と言う閲覧制限を、
A群にだけ出した状態で
著作物を公開した結果、
A群の人の方が
より多くの閲覧数が見られた
と言う結果が見られたらしいんです。
しかもA群の方からは、
閲覧前に性的な評価が
あったとかなかったとか。
しかもそれだけじゃなくて、
アメリカのどこだったかの州の、
とある地方では、
成人の人に銃の所持を
「必ず持たなければならない」
と言う条約を決めたそうなんです。
で、
その後どうなったかと言うと、
その地方の拳銃の売上は
確かに伸びたそうなんですが、
ふたを開けてみると、
実は拳銃を買ったほとんどの人は、
その地方以外に住んでいる人で、
その地方に住んでいる方が
拳銃を買ったというのは
たった2~3人程度だった
という事だったんです。
この二つの話から、
何が見て取れるのかと言うと、
『制限されると反抗したくなる』
と言う人間の欲求です。
あなたも、
「見たらダメ!」
とか、
「行ったらダメ!」
って言われたことって、
なんか逆に気になるって言うか、
隙を見て確認したくなったりしませんか?
めっちゃ気になりますよね(^^;
例えば雑誌の付録とか!
僕ら人間は探求心が強くて、
そして自由を奪われることを
好まない傾向があります。
なので、
制限をかけられたことに対して、
抵抗しようとします。
これを僕ら側の方から
セールスの場面に
何か生かせないか
考えてみましょうか!
例えばですが、
・販売数に制限をかける
・販売条件を付ける
などなど。
販売数に制限をかけるやり方は
結構ポピュラーですよね!
「限定〇個まで!」
ってやり方です。
限定されると欲しくなりますよね!
そして次が、
その限定と同じようなものですが、
条件を付けることによって、
より欲しくさせることも出来ます。
例えば、
Bと言う商品を買うには、
Aと言う商品を買ってからじゃないと
買うことが出来ないとか。
条件を付けることによって、
手に入れにくさが
より欲しさを後押しします。
と言うように、
何かしらの制限をかけることによって、
希少性の効果も相まって、
売れやすい心理を作り出すことが出来ます。
ちょっとずるいですけどね(^^;
やりやすい方法で言うと、
販売数を意図的に減らして、
売ってみるといいですよ!
それこそ、
予約がガラガラの美容院より、
予約がある程度埋まっている方の
美容院の方が、
なんだかよさそうな気がするって
感じると思うと思うのですが、
それと同じです。
意図的に選択の自由を制限し、
欲しいと感じさせてみるのも
ビジネス戦略の一つです!
もしよければ、
今週の予約枠を意図的に
少なくして提供してみて下さい(^^)
そして面白い結果が出たら
ぜひ共有して頂ければ嬉しいです!