服を買いに行く為の服がない!って思ったことないですか?
今日は先日、
『お客さんが商品を買う理由は、
自身の問題を解決したいという理由の他に、
その商品がもたらす
ステータスが欲しいから』
と言う話をしたのですが、
今日はその『ステータス』に
付随した話をしていこうと思います。
具体的にどんな話かと言うと、
「人は『こう見られたくない』と言う
欲求を持っているんだよ!」
って言う話です。
この話がどう
セールスの場面に
つながるのかと言うと、
商品のクロージングの時に
見込み顧客の恐怖感を
引き出すのに役に立つんです。
あおりではないですけど、
「この商品を買うと、
こんなことが回避できるよ!」って、
ちゃんと見込み顧客に
教えてあげることが出来るんです。
例えで言うと、
「今からダイエットをして、
10kg体重を落とすと、
パツパツの服を着て
買い物に行くようなことがなくなって、
周りの目を気にすることなく
お出かけすることが
出来るようになりますよ!」
みたいな感じです。
先ほど言ったように、
人は『人からこう見られなく無い』
と言う欲求を持ってます。
だから逆に、
特定の人からは
『こう見られたい!』
とも思うようになります。
職場の同僚の人からは、
「太っていてどんくさそうって
思われたくないし、
出来れば、
仕事が出来そうな人って
思われたい!」
って言うような感じです。
その欲求について
クロージングの時に言及するんです。
ですので、
僕らが商品やサービスを売る時に、
一番気を付けなきゃならないのは、
商品の価格だとか特長だとか
どんな技術なのかとか、
そう言う事じゃなくて、
見込み顧客の未来がどう変わって、
具体的に人から
どう見られるようになって、
どんな嫌なことが
回避できるようになるのかって言う、
欲求ベースの話の方だってことなんです。
何となく伝わったでしょうか?
要は、
人は人からの見た目や評価って
すごく気にする生き物なので、
特定の人からの評価を
いかに上げることが出来るのかを
お伝えしていくんですよって話です!
ぜひ今日は、
この『こう見られたくない』と言う欲求を
相手との話の中に織り込んで
話を進めてみて下さい(^^)
ちなみに僕は僕の実家に行くときに、
妻に、
「ウチの母親に会う時に
その猫背をピッて伸ばしておくと、
アラ○○ちゃん若いわねぇ!
って褒められると思うよ!」
って伝えたら、
実家にいる時は姿勢が
ピッてしてました!笑
『こう見られたい』は
効果てきめんだったようです笑