少ない物は価値が高い。
今日は、
『希少性を打ち出すことで
価値を高めて売る』
と言う方法をお伝えします!
以前のメルマガでは、
期間限定をすることによって、
クロージングの成約率を
高めるって言う方法をお伝えしました。
今日は、
『販売数を限定する』
と言う事が、
なぜ有効なのかについて
解説していきます!
あなたは何かしらの限定販売って
行ったことはありますか?
僕はだいぶ前になるのですが、
芸能人の方が作ってた生キャラメルが
デパートで限定販売されたときに、
友人に頼まれて、
一緒に並んだことがありました。
その時はもうすごかったですよ!
確かデパートの8階だったか
9階だったかが売り場だったのですが、
もう長蛇の列で、
売り場から階段まで並んでいて、
僕らが並んだのがたしか
3~4階ぐらいだったと思います。
それでもそこからずっと下まで
長蛇の列になってました!
どのくらいの人がいたんだろ。
たしか300個とか400個とか
限定販売だったと思ったので、
そのくらいの人は並んでたと思います。
希少性の威力って
凄まじい物がありますね!
ではですが、
この限定って言う希少性を
あなたの商品の売る時に
どう生かせばいいのかを
考えてみましょうか!
以前、
「予約数を減らすと
繁盛して見えるよ!」
って言ったのって覚えてますか?
あれはたしか、
予約システムの話をしていて、
「起業したての頃って、
予約数が少ないもんだから、
ネット予約を除くと、
空きだらけだから、
『空きがたくさんあるイコール
あまり良くない店』
って見られてしまうから、
意図的に予約枠をクローズして
繁盛しているように見せると、
信頼性が増して
予約が入りやすくなるよ!」
ってことを言ったかと思います。
これも
希少性の原理を使った方法ですね!
ちなみにこの方法は、
『数が少ない物は
価値の高いものだ』
と言う、
人間の心理を使ったものです。
でも実は、
これよりもっと強力な
希少性を使った心理的な
トリガーを引く方法があるんです。
それは、
『手に入るはずだったものが
入らなくなるかもしれない』
もしくは、
『手にしていたものが
失われるかもしれない』
と言ったものです。
ちょっとイメージして頂きたいのですが、
もしあなたの今の職場の
社会的地位が落ちて、
例えば新入社員と
同じようになったとしたら、
あなたは耐えられそうですか?
同僚や後輩よりも
立場が下になるのを
イメージしてみて下さい。
耐えられそうに無いですよね?^^;
違う例えで言うと、
宝くじが1000万円当たってたとして、
その宝くじが、
バックに入れてたはずだけど、
家から宝くじ売り場まで行くまでの間に
見当たらなくなってしまったら、
全力で探すと思いませんか?
つまり僕らは、
利益を得るという事よりも、
利益が無くなってしまう事の方が
圧倒的に欲求が強くなるように
インプットされているという事なんです。
しかもそれが
希少性が高ければ高いほどです。
だとしたらですよ!
だとしたら、
「ダイエットパーソナル受けてみませんか?」
じゃなくて、
「あなたの痩せる機会が
残り3枠で終了になります!」
と言った方が、
響きやすいと思うんです。
そして更に、
「このパーソナルが特別価格で受けられるのは、
今回で最後になります!」
とか言った、
希少性をさらに付け足すと、
より効果が高まります。
『あなたが得られる希少性が
無くなってしまいますよ?』
って言う言葉は
かなり強いってことが
分かったと思います。
いかがでしょうか?
何かアイディアが
浮かんできたでしょうか?
予約数や販売機会とか、
特別割引とかでもいいので、
何か希少性を付けて、
「○○日までに申し込んでくれたら~」
みたいに、
最後の一押しを考えてみて下さい!
もし面白いクロージングが出来たら
ぜひシェアしてくださいね(^^)