近くに24時間のジムが出来て、ウチのお店はどうなった?
今日は僕のお店のすぐ近く(徒歩1分)に
24時間のジムが出来て3年ほどたって、
ウチの店舗はどう変わったのかについて
話していこうかと思います。
まず始めにウチのお店ですが、
ウチはパーソナルトレーニングジムと
鍼灸院を併設した店舗として
運営を行っています。
もちろんダイエットだとか、
体を鍛えたいと言う方も
ウチにいらっしゃっています。
そんな中で、
近くに24時間のジムが出来ると
どうなるのかって言うのを
知りたい方もいるんじゃないかと思います。
たぶんこの話を聞いている方の中にも
パーソナルトレーニングジムを
運営している方は
結構いらっしゃると思うのですが、
興味ありますよね?
今日はそんな内内の情報を
話していこうかと思います。
ちなみに今回のケースは、
24時間のジムが出来たのが
2022年の5月なので、
コロナ終盤戦の頃だったという所から、
あなたが想定するケースと
ちょっと違うかもしれませんが、
ビジネス戦略的な部分は
変わりがないと思いますので、
「大体こんな感じになるのかなぁ。」
位な感じで
聞いて貰えればと思います!
では早速!
この24時間のジムが出来る前は、
僕の地域には小さな地域ジムが2つと、
女性専用ジムと市営のジムがある
って言う程度の物でした。
あ、あとウチのパーソナルジムが一つのみ。
で、
今はどうなっているのかと言うと、
今話した地域ジムたちはまだ健在で、
それに24時間ジムが合計2店舗増えて、
一気にジムの数が増えました。
人口で言うと、
ウチの地域は人口3万人位で、
周りの市町村を集めても
大体7万人位の小規模地域です。
その小規模地域で、
どのジムたちも規模は小さく、
しかも個人経営であって、
大手のフランチャイズとかじゃないので、
一つのジムが一手に顧客を集めている
っていう訳でもありません。
ですので
お互いの強みと弱みが顕在し、
顧客の奪い合いが
あまり起こらない感じになっています。
それは僕の店舗でも同じで、
ウチの店舗の強みが
他のお店の弱みであり、
競合の弱みがウチの強みになっています。
つまり、
冒頭でも言いましたが、
24時間のジムが出来て、
顧客の流出がなく、
売上の減少が起こらなかった
という事になりました。
ホッと一安心です(^^)
ただ、
実はこれには理由があって、
実は僕はこの24時間のジムが出来る前から、
大手の24時間ジムが入ってくると
予想していたので、
24時間のジムが入って来ても
やって行けるような方針を作っていたので、
対応することが出来た
と言うのが本当の理由です。
では僕が、
どんな対策をして、
24時間のジムが競合になったとしても
売上を減らさなかったのかと言うと、
『どこに行っても良くならない方の為のお店』
と言うコンセプトにしたから、
と言うのが実際の所です。
そうです。
24時間のジムに行って、
成果が出なかった方々は
自動的にウチの見込み顧客になる
という仕組みを作って、
その方々も集客ターゲットに
変えていったことで、
安定した売上を上げることが出来ました。
そしてさらに、
24時間のジムって、
大体スタッフがいない事が
弱みだったりしますよね?
つまり、
「ジムに行ったけど、
何をしたらいいか分からない。」
と言う方はもちろん
「色々試してみたけど、
何をしたらいいのか分からない」
と言う、
『意欲はあるけど、
具体的な方法に問題を抱えている方』
に対して、
集客を行っていく
と言う方針に変えていったんです。
するとどういう事が起きたかと言うと、
ただ単にいい装備を備えたジムと
顧客のバッティングが起こらずに、
しかもそこで満足できなかった顧客を
集客できるようになる
っていう導線を確保することが出来たんです。
もちろん競合さんが
同じコンセプトをもって
同じ地域でビジネスをしたら
やり合ってたかもしれませんが(^^;
ですが、
小さな地域において
人件費をかけて利幅を小さくするってのは
たぶん大手さんはしてこないはずなので、
この戦法があってたんだろうって思います。
という事で、
近場に24時間のジムが出来てから
ウチのお店がどうなったのかと言うと、
売上が逆に増えたという事になりました。
もしあなたも
近場に大手さんや競合さんが
もし出来るんじゃないかって
心配しているのだとしたら、
競合が手を出さないコンセプトを見つけて
運営をしていってみて下さい!
もし合えば、
ウチのお店が使っているコンセプトを
そのまま使って見てもいいですよ!
その時はコンセプトの作り方から
相談に乗りますので、
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