このステップで、お客さんに行動してもらえます!
今日は人を動かす為の
『指導の仕方』
について話していきます。
例えばあなたはお客さんに、
「え!?
この前言ったこと、
なんでやってないの?」
って思ったことってないですか?
お客さんだけだったらまだしも、
取引先の人だったり、
職場の人たちにだって
そう感じたことは
少なからずあると思います。
自分は最初から最後まで
ちゃんと説明して、
最後に相手に
「分からない事はないですか?」
って聞いて、
「大丈夫です!」
って答えてくれたにもかかわらず、
やってないなんてこと
ありますよね(^^;
もうゲンナリを通り越して
がっかりです。。。
でも実はそれって、
伝えるプロセスに
問題がある訳じゃなくて、
ただ単に、
『指導する順番』
が違っていただけ
という事があるんです。
これを説明する前に、
あなたは「山本五十六」って方を
知っていますか?
山本五十六さんは海軍軍人で、
部下や相手を指導する時の
基礎的な礎を築いた人でもあります。
それが有名な
「やってみせ、
言って聞かせて
させてみて、
褒めてやらねば、
人は動かじ」
と言う言葉です。
もしかしたら30代前半より
若い方は、
この言葉を知らない方も
いらっしゃると思い、
今日の話に持ってきました。
この言葉、
もうホントにこのままなんですが、
人を動かすのには、
説明しただけじゃダメなんです。
人って、
行動してもらいたかったら、
まず自らやって見せて、
なぜその行動が重要なのか、
説明してあげて、
そしてプロセスを説明して、
実際にやってみてもらって、
上手くいったら褒めてあげる
と言うステップを踏まないと
自らやるようにならないんです!
超めんどくさいですよね!笑
でもこれが真理です。
僕も仲間やお客さんや
取引先の人に
行動を促す時には
必ずこの方法と、
このステップを踏むようにしてます。
そしてこのステップのどこかが
抜けていたりすると、
まず間違いなく
思った通り
動いてくれなくなります。
その時の悔しさと言ったらもう!!
なのでこの
「やってみせ、
言って聞かせて
させてみて、
褒めてやらねば、
人は動かじ」
は、
僕の中では
もう人を動かす為の
超重要事項として
頭の中心部分に
置いてあるようにしています。
逆に、
この言葉さえあると、
クロージングの時もそうですし、
お客さんにホームワークを
覚えてもらう時もそうですし、
無理なく相手に
行動をしてもらえるようになります。
もしあなたが今、
お客さんや相手が
なかなか行動を起こしてくれないって
思っていたとしたら、
一度このステップに沿って
指導を行ってみて下さい。
そうすると、
「魔法にかかったんですか?」
ってくらい
よくきいてくれます(^^)
逆にこのステップが優秀すぎて、
いつもこのステップで指導するので、
ワンパターンすぎて
飽きてくるのがデメリットに
感じるくらいです。
たぶん普遍的な
指導方法なんでしょうね。
良ければ今日一人だけ、
このステップを使って
指導を行ってみて下さい!
指導が簡単って
感じるようになりますよ!