『支払い権限者』にクロージングして下さい!
今日は未成年の方に対する
リピート戦略について
話していこうと思います。
と言うのもですね、
たまにウチのお店にも
未成年の方がいらっしゃるのですが、
やり方を間違えると、
いくら問題を解決できても
リピートしてくれない事があるんです。
ですので、
未成年の方に対する
リピートの方法だとかを
シェアしたいと思います。
ちなみにここで言う
未成年の方って言うのは、
『支払い権限のない方』
の事を言ってます。
つまり、
僕らの商品やサービスを
買うか買わないかの判断を
親や支払い権限者に握られていて、
自分では購買権限が
無い方と言う事です。
って言う事から
もうお分かりだと思いますが、
今日の話の結論を言うと、
『クロージングのセールスでは、
支払い権限の方に
メリットのある話方をしましょう!』
となります。
もちろん未成年の方の
問題を解決するって言うのは
大前提です!
ただ、
未成年の方の問題が
ちゃんと解決できていたとしても、
たとえ解決できなかったとしても、
支払い権限の方に
メリットが発生すれば、
支払い権限者の方は
「また行こう!」
になるので、
リピートしてくれます。
なのでその逆を言うと、
どんなによいサービスを提供しても、
支払い権限者の方が
満足していなかったら
リピートはしてくれないんです。
例えばですが、
サッカークラブで活躍する
小学6年生の男の子が
お父さんに連れられて、
ジャンパー膝のケアに来たとしましょう。
あなたはストレッチや、
足趾の使い方などを指導して、
痛みを取ったわけです。
この場合、
次の二つの言い方の
どちらの方が
リピートに繋がったか
想像してみて下さい。
①男の子に
「良かったね!
今度から痛みが出ないように
ストレッチを続けてね!」
②お父さんに
「この症状はサッカーによる
負荷がかかったこともありますが、
成長による症状でもあるんです。
ですので、
この急な成長期が落ち着くまで
このケアを続けていくことで、
サッカーを休ませないで
続けさせてあげることが出来ますよ!」
①と②だと、
どちらの方が
リピートに繋がったと思いますか?
言わずもがなですよね。
②のお父さんにクロージングをした方が
リピートに繋がるでしょう。
もちろん①と②を
両方行うべきですが、
僕が言いたいのは、
「①だけで終わっちゃダメだよ!」
ってことです。
ちゃんと支払い権限の方に
メリットに感じることを
伝える必要があるってことです。
お父さんは子どもに
何をしてあげたくて、
何を回避したいのか?
それらをコミニケションを取りながら、
メリットを提示してあげることで、
リピートしてくれて、
子どもにもメリットが発生するし、
お父さんにもメリットが発生するし、
僕らも対価を得ることが出来ます。
支払い権限の方に、
お体の状態をしっかり伝え、
リピートする必要を説明し、
最後までしっかりと責任をもって
商品やサービスを
提供していきましょう!
良ければこのまま1分だけ、
支払い権限者が別だった場合、
自分だったらどう説得するか、
想定してみて下さい!
支払い権限者は、
どんな未来ならお金を払いますか?