地元で起業する方にお勧めの『類似性』
今日は地元で起業副業する方に
特にお勧めする
お客さんとの信頼関係の
作り方について
話していこうと思います。
 
先日、
「人って自分に似た人に
親近感が湧くようになってるんだよ!」
って言う、
『類似性』の話をしたかと思います。
 
例えば
年齢が近いだとか、
同じような経歴を持ってるとか、
何かしら自分と同じような
特徴を持っている人に
親近感が湧くようになってます。
 
そして特に、
『同じ出身地』の人って、
強めの類似性が起こりやすいんです。
 
これ、
影響力の武器って言う本からの
受け売りなんですが、
面白い話があったので
ぜひシェアしたいと思います。
 
その話って言うのが、
ドイツがナチス政権だった頃、
アウシュヴィッツ収容所の中で、
毎日酷く残虐な行為が
繰り返し行われていた時の話です。
 
どう言うものかと言うと、
収容されている人が
何かしらの禁止事項を行ったとき、
そのグループの人たちを
1列に並べて、
10人毎に射殺して歩く
と言う事が行われてました。
 
その日も収容されている人が
何かしら禁止事項を行い、
とあるグループが1列に並べられて、
看守が10人目の目の前に行き、
銃を構えたところ、
その看守はこともあろうか、
10人目ではなく、
11人目を射殺したそうなんです。
 
その後その看守は
なぜ10人目ではなく、
11人目を射殺したのかと
問われた時に、
こう言ったんだそうです。
 
「俺が住んでた所に
あいつも住んでたって
気付いたんだよ!」
 
なんだかゾッとしません?
 
生死を分けた理由が、
『住んでたところが一緒だったから』
だったなんて。
 
これほどまでに、
『出身地が類似性に寄与する』
だなんて、
思ってもみなかったですよね!
 
でも確かに僕も、
同じ青森出身だってだけで、
特別扱いじゃないけど、
ある程度融通を利かせたり
することもあります。
 
と言う事は
そう言う事なんでしょうね!
 
今僕は山形県に住んでて、
全く出身地が違う方々と
関わるようになって気付いたのですが、
ウチに勤めてるトレーナーは
生まれも育ちもこの地元なので、
それだけでアドバンテージと言うか、
お客さんとの距離が
近い気がします。
 
と言う事は、
もしあなたがこれから
ご自身の地元で起業副業しようとか、
すでに地元で起業しているだとかであれば、
このアドバンテージは使った方が
絶対良いという事になります。
 
「○○小学校卒業なんですが、
○○さんはどこですか?」
とか、
「昔からよく○○商店に
家族でラーメン食べに行くんですが、
○○さんは言ったことあります?」
とか、
お客さんから親近感を引き出すような
会話が出来るって言うのは、
やっぱりその土地の
出身者じゃないと出来ない事なので、
ぜひ会話の中に、
類似性を潜ませてみて下さい(^^)
 
全く違う土地で起業した方は
違う所で勝負しましょうね(^^;