「夜は働きたくない!」と言う方へ。
今日は僕らの業界でもよく聞く
『働く時間はどうする問題』
について切り込んでいきたいと思います。
ちょっと前に高市首相が
「馬車馬のように働きます!」
と言って、
残業だとか労働時間だとかが
話題になりましたね。
ほんのちょっと前まで
僕らの業界じゃあ
・サービス残業あたりまえ
・サービス休日出勤あたりまえ
・技術習得は労働外
・研修時間も労働外
・勉強時間も労働外
とまぁ、
ちょっとどころじゃない
完全ブラック寄りな業界でした。
まだそんな感じが残ってますが、
10年前よりはだいぶ良くなりましたね。
僕の友人で大手のフィットネスクラブで
勤めている方は、
朝の7時に出勤して、
返ってくるのが24時過ぎとか
そんなの普通でした(^^;
だからと言って、
それを賞賛してるわけじゃなくて、
出来るだけそんなことをしないでも
稼げる仕組みを作って、
労働効率を上げる必要があるけど、
「仕組みを作るまでは、
やっぱり長時間労働と、
厳しい労働条件が必要になるよ!」
って話です。
とは言っても、
やっぱり
「夜は働きたくないです!」
とか、
「土曜日曜は休みたいです!」
なんて声もある訳です。
特にお子さんをお持ちの方は
働こうにも働けないですものね!
ですので、
働き方だとか、
この『働く仕組み』と言うのが
特に大事になってくるんです。
では、
もしあなたが
「17:00以降と土日を働かない!」
って決めたとしたら、
どんな働き方をしますか?
時間制のアルバイトとか、
午前中だけ業務委託を請け負うとか、
そんな感じを想定しますか?
それとも、
この、
『その時間帯にいる人を
ターゲットにする』
と言う事をしますか?
『その時間帯にいる人を
ターゲットにする』って言うのは
こう言う事です。
例えばあなたが
9;00~16:00の間だけ
パーソナルで稼ごうと思った場合、
その時間帯に来れる人を
集客する必要がありますよね?
まさかですが、
サラリーマンの人は
営業をこっそり抜け出す
ってことをしないと難しいですよね。
そして学生さんも違うと。
と言う事は、
学校関係の方々も
ターゲットじゃないと。
と言う事は、
主婦層の方々だとか、
医療福祉関連で、
シフト制で働く方々だとか、
比較的時間の作れる
経営者や個人事業主の方が
ターゲットになるんじゃないでしょうか?
あとはあなたが
『どんな人』に
『どうなって欲しいか』と言う、
商品・サービス自体によって、
1回あたりの時間と単価が
決まってくるんじゃないかと思います。
この、
『誰をターゲットにするか』
って言うのってとっても大事で、
例えば主婦の方を
メインターゲットにした場合、
富裕層の主婦の方じゃなきゃ、
1回1万円のパーソナルを
週に一回ずつ毎月毎月なんて
通えない確率が高い訳です。
だけどそれが
経営者や個人事業主だったら、
その事業が儲かってさえいれば、
自己投資と見て、
1回1万円だろうと、
ずっと通ってくれるわけです。
そしたら客単価だって
明白に分かれるわけです。
ですので、
もしあなたが労働時間だとか、
客単価を気にするのであれば、
どんな商品やサービスを売るのか
って言う事よりも、
『誰をターゲットにするのか?』
と言う事と、
『その次』に、
『そのターゲットは何を買うか?』
と言う事の方に
フォーカスして考えてみて下さい。
ぜひページを閉じた後、
1分だけ、
「もし時短で働くなら、
誰に何を売るか?」
と言う事を考えてみて下さい。
色んな案が浮かんでくると思いますよ!
え?
僕ですか?
馬車馬のごとく働きますよ!笑