「あれ、俺の話響いてないの?」って人いますよね。
今日は話が響いていない人への
対応の仕方について
話していこうと思います。
お客さんであっても
職場の人や取引先の人でも、
話が響かない人っていますよね?
例えば、
「リピート率が今から10%上がると
売上に雲泥の差が出るんだよ!」
って後輩や同僚に言っても、
「え、マジ!?」
って言う人と、
「あ、そうなんですね。」
って言う人がいるって感じです。
中には
「そんなこと知ってるよ!」
なんて言う人もいると思いますが、
『売上を気にしてる人』
なら、
この話は乗ってくると思うんですよね。
でも全然乗ってこない、
と言うか関心がなさそう。
あなたならこういう人には
どう対応しますか?
「もっとリピート率とか売上とか
意識持って取り組もうよ!」
みたいにさとしますか?
それとも
「あ~、そんな感じなのね~。」
って思うだけにしておきますか?
僕の個人的考えですが、
そういう人には後者のように
『何も言わない』
がおすすめです。
言いたい気持ちをぐっとこらえて、
何も言わないとしましょう(^^;
理由は単純です。
なぜなら本人の中では、
その会話の内容は、
『緊急性が低く重要性が低い問題』
の話題だからです。
つまりこの話って、
ビジネスと全く同じって事になります。
お客さんにおいてもそうですよね?
お客さんにとって、
緊急性が低く重要性が低い問題を
解決する商品やサービスは
間違いなく売れません。
例えば80代の農家のお客さんに
Geminiを使った文章作成が出来る
プロンプトを売ってますって言っても、
ほとんどの方が興味がなって
反応をしてくるんじゃないかって
思うんです。
そんな感じで、
僕らの身の回りの人も、
『今現在問題に感じてない事』
には、
興味がないんです。
興味がないってことは、
話が入ってこないって事なので、
話したところで暖簾に腕押しです。
ですので、
こちらの体力の無駄にもなるので、
話さない方が賢明でしょう。
ただどうしても
その考えをインストールして
置かなければならない時は、
・なぜそれが重要なのか?
・その問題を放置すると
どんな問題が現れるのか?
について、
時間をかけて教育する
と言う事をする必要があります。
それでも話が響いてないようでしたら、
話が響こうが響かないだろうが、
仕組みを作ってやってもらう
って言う事をするしかありません。
出来れば強制執行は
したくないですけどね(^^;
出来るだけ相手が自主的に
興味を持ってくれて、
あなたの話を聞いてくれればいいですが、
相手は人ですから、
みんながみんなすんなりと
話を聞いてくれるなんてないです。
寂しいですけど、
聞いてくれる人にだけ
声を届けるようにしましょう(^^;
ホントは興味を持って
聞いて欲しいんですけどね笑