売れる売れないはターゲティング次第!
今日は事業戦略の中で
かなり重要な
『ターゲティング』
について、
話していこうと思います。
この『ターゲティング』と
『価格設定』は
表裏一体ですので、
もし今あなたが、
「価格を上げたいんだけどどうしよう。」
と悩んでいたとしたら、
良いアイディア出しに
使えると思いますので、
最後まで話を聞いておいてください。
では早速!
例えば今あなたが
パーソナルトレーニング60分で
5000円で売ってたとしましょう。
じゃあこれを単純に
1万円にするには
どうすればいいかって言うと、
単純に、
『1万円の支払い能力のある方』
をターゲットにすればいいだけの
話になります。
値上げでよく聞くのが、
「価格を上げると、
今いるお客さんが離れそうで怖い」
です。
そうですね。
それはごもっともです。
ただ、
今このパーソナルに5000円支払ってるのは、
あなたのパーソナルの価値を
5000円と思っている方や、
5000円の支払い能力のある方が
あなたの元に来てくれています。
その方々に対して、
「来月からパーソナルを
1万円に値上げします。」
と言ったら、
パーソナルの価値が
最初から1万円以上あると
感じてくれている人は
そのまま残ってくれるでしょうが、
支払い能力が5000円しかない方は
離脱します。
ですので価格を途中から上げた場合、
支払い能力が低い方は
離脱してしまうので
これは仕方がないことだと
思ってください。
ちょっと話はそれますが、
価格を上げたいって思おうってことは、
あなたは今後の生活や
ビジネス成長の事を思って
価格を上げようとしてることでしょうから、
顧客離脱の痛みは
こらえていく必要があると
思っておいてください。
では話を戻します。
先ほど言ったように、
支払い能力の低い方は
よほどの理由
(緊急性が高く重要性が高い問題)
がある場合を除いて離脱します。
逆に言うと、
『あなたやあなたの商品に
1万円以上の価値を感じて、
尚且つ1万円の支払い能力のある方
に関しては、
あなたの商品を買ってくれる。』
と言えます。
ですよね?
つまりこの方が
本当のあなたのターゲットだ
と言う事になります。
では、
この方を具体的に言うと、
どんな方になりますか?
経営者さんですか?
それとも主婦の方ですか?
もしかしたら限定的に
学校の先生なんて言うように、
狭いセグメントの職種の方
ってこともあると思います。
あと、
ちょっと混乱させてしまうかもしれませんが、
『状態』
でターゲットセグメントを
決定してもいいです。
例えばですが、
『ぎっくり腰で困ってる人』
とか、
『体型がネックで婚活が
上手くいってない人』
だとか、
その人が置かれている状況だとか、
環境だとかで
ターゲットを選定してもいい訳です。
そのような、
1.あなたの請求する金額に対して
支払い能力のあって、
2.尚且つあなたやあなたの商品に
金額以上の価値を感じてる人
を見つけ出すことが、
ターゲットを選定する
って言う事になるんです。
何となく伝わりました?(^^;
良ければこの話を閉じた後、
この二つを満たす人が
あなたの周りにいないか
考えてみて下さい。
意外と近くに
未来のお客さんが
いるものですよ(^^)