作業が進まない時の対処法は『ボトルネックを探せ』です!
今日は仕事が進まない時に
『見直すべき仕事管理術』
について話していきます。
あなたは『ザ・ゴール』って言う
本は読んだことありますか?
今日話すのはその本からの
抜粋した内容なんですが、
この本の内容が秀逸で、
僕もこの本を基に
仕事管理の方法を見直して、
仕事の速度を上げることが
出来るようになりました。
では具体的に、
この本で教えている
超重要な事とは
一体何なのかと言うと、
『ボトルネック』
を探して活用するという事です。
ボトルネックって言うのは、
平たく言うと、
時間がかかる作業や仕事の事で、
そう言った時間のかかる
ボトルネックがどこにあるのかを
見つけることが
第一の課題だと
このザ・ゴールは言っています。
ただそんなこと言われなくても、
何となく時間がかかることって
分かってると思います。
例えば移動時間とかは
電車や車を使っていたら
時間がかかるってことは
もう分ってるし、
変えられないですよね?
「そんなもの見つけ出して、
一体どうすんだ?」
って思うじゃないですか?
でもここで言うボトルネックって、
実はこう言った
変えられないものだけじゃなくて、
上手くいっている作業や
仕事の中にもあったりするんです。
例えばですが、
あなたがパーソナルトレーニングを
指導していたとしましょう。
お相手はトレーニングをした事がない
トレーニング素人さんです。
この場合ボトルネックになる要素って
どんなものが想定されると思いますか?
それこそトレーニングのフォームを
身に着けさせること
かもしれませんし、
施設案内をすること
なのかもしれません。
何の変哲もない
いつも通りやっている仕事の中にも
時間がかかることって
あったりするものなんですよね!
何かいつも行ってる仕事の中で、
効率が悪いと感じてるものとか、
時間がかかるって感じるものって、
何か思い浮かばないですか?
では、
このボトルネックを
探し出せたとしましょう!
そしたら次の工程として、
このボトルネックを
・外注化できないか?
・効率化できないか?
そして、
・ボトルネックを活用できないか?
を考えます。
活用って聞くと、
あなたも「ん??」ってなったと思います。
外注だとか効率化は
何となくわかると思います。
出来るものもあれば
出来ないものもあると思います。
では、
ボトルネックを活用するって
一体どんな方法なのかって言うと、
簡単に言うと、
『ボトルネックに出口を合わせる』
と言う事をします。
ではここの所を
詳しく説明しますね!
そもそもボトルネックって、
「全体の流れを
妨げている物」
と言う意味になります。
つまり、
そのボトルネックを改善するのに
時間がかかるとしたら、
『そのボトルネックが
あなたの仕事のスピードを決めます』
例えば、
1の工程では10個
2の工程では20個
3の工程では5個の
仕事や作業を終わらせれるとしたら、
ボトルネックはどの工程になりますか?
もちろん
仕事を5個しかこなすことのできない
3の工程になります。
1つの工程で、
10分時間がかかるとしたら、
3の工程では10個の仕事を
20分かけなければ
処理できないという形になります。
ですので、
ボトルネックがあなたの仕事の中に
もし紛れてしまっていたとしたら、
そのボトルネックによって、
全体の仕事時間が決まってしまう
と言う事が起こってくるんです。
つまり、
ボトルネックが全体の流れに対して
『制約』になっているというのが
分かったと思います。
では、
仕事の流れの中で、
ボトルネックを見つけたとしましょう。
そしてそのボトルネックが
全体の仕事時間も
左右してしまう事も分かりました。
では、
この活用する方法とは、
一体どんな方法なのかと言うと、
一言で言うと『効率化』です。
まずはボトルネックに
全体の仕事のスピードを
合わせるという事をします。
僕の場合ですが、
前はものすごく立ち上がりの悪い
パソコンを使っていたので、
オープン作業にイライラしてました。
予約表を開いたり、
ニュースレターを書いたりと
色々しなくちゃならないのに
一向に進まなかったんです。
でも、
出勤してからパソコンの電源を入れて、
放置したまま違う事をしたり、
15分くらい早めに出勤する
と言う事をして、
遅いパソコンと言う
ボトルネックを解消しました。
でも根本的に
この遅いパソコンに対して
アプローチはしてなかったんです。
なので、
どうやったらパソコンを早く
立ち上げることが出来るのかについて
着手してみました。
良く調べてみると、
どうも色んなアプリが同時に
電源を付けた時に
立ち上がってしまって、
それで遅くなっているようでした。
ですので、
スタートアップからいらないアプリを
取捨選択していって、
パソコンの立ち上がりを
早くすることが出来たんです。
まぁ、
全ての仕事がこんなすんなりと
解決できるわけないですが、
『どうやったらボトルネックを
非ボトルネックに出来るのか?』
に的を絞ることが大切になります。
僕の場合は、
立ち上がりの遅いパソコン以外で
出来ることを見つけてやって、
そのパソコン自体にも
効率を上げる方法を見つけて
施行したって感じになります。
ニュースレターは一時期
紙の方が早いって思って
手書きで書いたこともありました笑
大切なのは、
どこにボトルネックが潜んでるか
見つける事です。
ほとんどの方は、
仕事の中身を
「昔からこの手順でやってるから」
と言って、
それが効率的なのか
非効率的なのかさえも
考えもしません。
そうなるともう、
未来は見えますよね?(^^;
いつもやってる作業や仕事で
何がボトルネックになってるのか?
そのボトルネックを
どう徹底活用するのかについて、
今日は考えてみる日にしてみませんか?
たぶん僕の舌足らずの説明なので、
興味がわいた方は、
ザ・ゴールを読んでみると、
より理解が深まると思います。
ぜひいつもの仕事の流れを
疑ってみて下さい!