正しく不安をあおると喜んでもらえます!
今日は商品やサービスを売る時の
『セールストーク』
について話していきます。
と、
その前に!
あなたは
『不安をあおる』って聞くと、
どう感じますか?
ほとんどの方は嫌ですよね(^^;
自分があおられたとしたら、
全く気分が良くないですし。
でも、
『相手の気分を損なわないで、
不安を正しくあおる方法』
なんて言うのもあるんです。
この不安を正しく
あおることが出来れば、
お客さんから感謝される
だけじゃなくて、
長期にわたって
お客さんと良い関係性を
築くことが出来るようになるんです。
そんな方法を今日は
シェアしたいと思うので、
ぜひ覚えて帰ってください(^^)
では早速!
結論から言うと、
この方法は、
相手を怖気づいかせる方法
ではないですし、
恐怖心から強制的に
商品やサービスを買わせるみたいな
方法でもないです。
どんな方法なのかと言うと、
『本人が気づいていない
未来の危険性を気付かせてあげる』
と言う方法です。
つまり、
あくまで教えてあげる、
気付かせてあげるがベースで
話をするっていう形になります。
例えばですよ!
例えば、
ダイエットのパーソナルを
受けようか悩んでいるような
人がいたとしましょう。
その人は痩せる事で
異性からのよく見られたい
と言う理想をもって
カウンセリングに来たとします。
あなただったらこういう人に、
どんなことを気付かせてあげますか?
確かにこの方の理想は
モテたいとか、
異性として見られたいとか、
どちらかと言うと、
キラキラした未来の方に
意識が寄ってる感じがします。
ただ問題としては、
今の状況が改善されなければ、
どんな未来が待っているのか、
という問題が見えてないとか、
蓋をしてしまっている所に
あるんじゃないかと思うんです。
だとしたら、
その見たくない現実を
ちゃんと伝えてあげて、
そこに共感してあげることも
必要なんじゃないでしょうか?
それこそ
「でも○○さん、
今お話を聞かせて頂いたのですが、
確かに痩せられたら、
異性として見られるという
目的は叶うと思うんです。
だけど、
もっと痩せなきゃいけない
重要なことってあるんです。
それはつまり、
最愛のパートナーが
離れて行ってしまうかもしれない
という可能性です。
長く連れ添ってるパートナーから
異性として見られることが、
もしかしたら
一番の目標なんじゃないですか?
もしそうだとしたら、
今の体形を改善すれば
僕は防げると感じています。
一緒にパーソナル頑張ってみませんか?」
みたいな感じです。
つまりこの例え話で
僕が伝えたいことは、
・不安は気付かせるベース
・不安を言ったら共感する
・シンプルな改善策を提示する
です。
あおってあおって、
不安と恐怖心で契約させたら
必ずクレームになります。
だけど、
不安を気付かせてあげて、
それに共感してあげたら、
「分かってくれてるんだ!」
という加点ポイントになります。
どちらの方が、
長いお付き合いが出来るかは
明白ですよね?
そして最後に、
不安を気付かせてあげて、
共感してあげたら、
『シンプルな解決策』
を提示してみて下さい。
「これだけでOK!」
みたいな感じのものです。
不安を感じた方の頭は、
不安がはびこっているので、
複雑な処理はできません。
なので、
シンプルな解決法を提示して、
「大丈夫ですよ!」
と寄り添ってあげて下さい。
以上が正しい不安のあおりかたです。
もし今日あなたの現場で
お客さんとのセッションがあったら、
・不安を気付かせる
・不安に共感する
・シンプルな解決法を提示する
をしてみて下さい。
もしかしたら売り込んでないのに
「パーソナル受けさせてください!」
って言われちゃうかもしれませんね!