クリスマスケーキは高くても買いますよね?
今日は商品やサービスを
高く売るための
販売戦略について
話していこうと思います。
と、その前に!
クリスマス用のケーキって買いました?
今年の24日や25日は
平日だったので、
今週末とか先週末とか、
日にちをちょっとずらして
クリスマスを家族で祝う方も
いらっしゃったと思います。
とはいえ、
今年のクリスマス用の
ケーキって高くなかったですか?
なんか年々高くなってるような
そんな気がしますよね(^^;
聞くところによると、
今年はイチゴの不作と
物価高騰が相まってしまって、
昨年より100~200円の
値上げがあったそうです。
ただ、
2021年から比較すると、
1ホール実は1000円近く
値上がりしてるらしくて、
実質の値段が上がったり、
ちょっと小さくして販売してる
業者さんがほとんどだそうです。
僕もホールで5000円近くの
ケーキを見ると、
「高っ!」って
思わず声が出そうになりました。笑
でも買わないわけには
いかないんですよね!
だって子どもが笑顔で
待ってますから(^^;
この部分が
今日の話の本質になります!
『お客さんは何のために
僕らの商品やサービスを買うか?』
と言う部分です。
ダイエットをする方は何も、
体重を減らしたくて
パーソナルに来てるわけじゃ
ないってことです。
体重を落として、
『その先に描く未来』
に対してお金を払ってるわけです。
それは
モテることかもしれませんし、
誰かを見返す事かもしれないです。
そこに対して
対価を払ってるわけです。
しかも、
そのお客さんにおいては、
『買わなければいけない理由』
が存在するので、
今回のケーキの話と同じように、
『高いけれども
買わなければいけないので買う』
と言う事が起こってます。
つまり、
『買わなければいけないものは、
多少高くても売れる』
と言う事です。
と言う事は、
僕らは見込み顧客の
『買わなければいけないもの』
を提供しなければならない
ということになりますよね?
なんでしょう?
見込み顧客が思ってる
買わなければいけないものって。
間違いなく
パーソナルトレーニングではないですよね。
ただ単にトレーニングが好きな方は
「パーソナルトレーニングで
隅々まで追い込めますよ!」
が響くと思いますが、
一般の方は別に
トレーニングなんか
したいと思ってはないです。
冒頭でも言ったように、
「モテるために引き締まった体」
であったり、
「人からカッコいいと言われたい」
と言う欲求から、
その欲求が叶うと考えられる
パーソナルトレーニングを選択したから
パーソナルに来ただけ
だったりするんです。
ですので僕らは、
見込み顧客が叶えたい
欲求に対して、
「こうなりますよ!」
とか、
「こう見られるようになりますよ!」
って言うように、
『伝えて知ってもらう』
と言う事をする必要があるんです。
要は、
ドリルじゃなくて
『穴』を売りましょうって話です。
あなたが売っているのは、
見込み顧客にとって
『なぜ、
買わなければいけない』
のでしょうか?
クリスマスケーキ的な
存在を目指しましょう(^^)