テナント選びのデメリット厳選!
今日の話はお店を開くときの
『店舗選びの仕方』
について話していきます。
もしあなたがこれから
自分のお店を開こうとか、
2店舗目を考えている
と言うのであれば、
そのテナントの選び方が
売上に直結しますので、
今日の話を参考にしてみてください。
ではさっそく。
店舗を経営するにあたって、
多くの方はテナントを借りて、
そこで運営する形をとると思います。
僕も今現在テナントをお借りして
そこで鍼灸院と
パーソナルトレーニングジムを運営してます。
それで、
その選び方ですが、
テナントには大きく二つの種類があります。
それは路面店なのか、
空中店なのか
というカテゴリ分けです。
路面店というのは、
名前の通り、
道に接していて、
直でお客さんが歩道などから
入ってこれるような
お店のことを言います。
反対に空中店は
道路に直接接しておらず、
ビルやその建物の中に入ってから、
階段を上ったりして、
そのお店に向かうような
形になります。
それぞれにメリットと
デメリットがありますので、
まずそれを話しますね。
まず路面店ですが、
メリットは、
・認知されやすい
・お客さんが気軽に入りやすい
・中の様子を知ってもらいやすい
・足腰の悪い方なども入りやすい
などが挙げられます。
反対にデメリットで言うと、
・家賃が高い
・良い空き物件が見つかりにくい
・立地によってメリットを活かしにくい
などでしょうか。
では空中店はというと、
メリットは、
・2階以上の場合景観が良い
・外の騒音が気になりにくい
・家賃が路面店より低い
・ビル内の場合隠れ家雰囲気をだせる
などでしょうか。
逆にデメリットを言うと、
・認知されにくい
・気軽に入りにくい
・看板の規制がある場合がある
などが挙げられます。
いかがでしょうか?
どちらにおいても
一長一短みたいな感じですね。
実は僕が今の路面店に
引っ越してくる前は、
建物の中の奥にある
テナントの一室でやってました。
1階だったのですが、
かなり奥まったところだったので、
道路からの認知は
全くありませんでした。
ですので僕がとった
集客の方法が『ネット戦略』
だったのです。
要は路面店も空中店も
集客が出来れば
どこだってやっていけます。
だけど、
認知力の低い空中店は
家賃の相場が低いって言う
メリットはありますが、
やはり集客に苦労するんです。
ただ、
路面店においても
認知力は高いのですが、
なにせ家賃が高いので、
その費用を回収するまでに
時間がかかったりします。
あなたはどちらを選びますか?
僕は今までの経験から、
やっぱり路面店は強いなぁ
って思います。
ちなみに路面店の家賃が高い分って、
『広告費も含まれる』
っていう考えが正しい考え方です。
そう考えると
2階以上の空中店の家賃が10万円で、
路面店が15万円だとしたら、
その5万円は広告費だと思えば
妥当だと思います。
空中店の場合、
ネット広告とかチラシとか使って
集客をしようとしたら
5万円なんてすぐ使います。
でも逆に路面店の場合、
通りすがりの方が
フラって寄ってくれる
可能性もあるので、
それを見越すと
まぁトントンじゃないかと。
でもまぁ路面店であっても
集客のための広告費は
結構使うんですけどね(^^;)
ですので、
集客に自信があって、
ランニングコストである
家賃を低くしたいのであれば空中店。
集客もやるけども、
集客プラスアルファの集客力を
望むのであれば路面店。
と言ったところでしょう。
あなたのビジネスモデルなら
どちらの方がメリットが多いですか?
どちらにおいても
良い物件ってすぐ埋まっちゃうので、
不動産屋さんを巡ったり、
ネット情報を欠かさずチェックして
良い物件を探してみてくださいね。
そうそう!
これは地方ならではなのですが、
地方では車社会です。
ということは、
駐車場の有無が
集客の決め手だったりします。
店舗から駐車場まで
ちょっと歩いたり、
止めにくかったりした場合、
どんなに店舗の立地が良くても
売上が上がりにくかったりします。
なので、
地方においては
駅近とかオフィス街とかより
駐車場の立地や形態などを
重視して決めるようにしてください。
雨の日とか雪の日とか
特に風が強い人かって
車から降りてずぶ濡れになるのって
嫌ですからね(^^;)
そういったところも考慮して
テナント選びをしてみてください。
地方だと駐車場2~3台分ついて
家賃10万円ぐらいなんて
結構あったりしますから、
売上の10%程度なら
候補にしてもいいと思いますよ!
ぜひ参考にしてみてください。