あなたと競合の比較の仕方
先日久しぶりに居酒屋さんに行ったのですが、
その時に隣の席に座ってた人に
自己紹介をするタイミングがあったんです。
その時に簡潔に自分のお店のことについて、
競合と何が違うのか?
って言うことを説明する
タイミングがあったんですね!
そこで自分で自分のお店のことを
紹介していて、
改めて確信したことがあったので、
今日はその話をシェアしたいと思います。
僕みたいな地域ビジネスをしてると、
しばしば隣のお客さんが
見込み顧客だったりすることがあります。
その時に、
自分が競合と何が違って、
なぜ自分が選ばれているのか
って言うことをアピールすることも
必要になってきます。
こういうことを
エレベータートークとも言います。
エレベータートークって言うのは
エレベーターに乗っている
わずかな時間で
相手に伝えるスキルの事を言います。
それで、
僕が自己紹介をするときに
競合と何が違うのかって説明するのに、
特に意識していることが、
『リンゴとメロンを比較する』
ってことです。
つまり、
同じような店同士を
比較するんじゃなくて、
『見込み顧客が試そうとしていること』
と比較をします。
例えば僕の場合、
僕の鍼灸院はリラクゼーションじゃなくて
治すことを目的としています。
なので、
比較対象は病院の手術です。
ですので
僕のエレベータートークはこうです。
「僕は鍼灸院をやってるんですが、
僕のお店はリラクゼーションじゃなくて、
治すことを目的にしてるんですね!
なので、
例えば腰が痛い人の場合、
あまりに腰が痛かったり
痺れが強かったりすると
手術をすることになったりしますが、
ウチのお店では
その手術が必要な方でも
治すことが出来ちゃうんですよ。
だからどこにいっても
治らないってなったら来てくださいね!」
みたいな感じです。
初めてあった人に
どんな仕事してるんですか?
なんて聞かれたときに
こんなことを言うと
ビックリしてくれます。
だってほとんどの方は
「よかったらどうぞ!」
みたいな感じになるのですが、
僕の場合は、
『どんな場合に必要になります!』
っていうトリガーを
相手に設定してます。
こうすることを地道に
作っていくことで
地域ビジネスが完成します。
種まきは大事ですよね(^^)
ちょっと話外れましたが、
競合と何が違うのかを
他の同業他社としてしまうと、
どうしても自分を優位に
立たせようとしてしまうので、
競合を下にしてしまいます。
僕らだって競合にそう言われてたら
なんかショックですよね(^^;)
なので、
リンゴとリンゴは比較しないで、
リンゴとメロンを比較するんです。
そうすると平和じゃないですか笑
ぜひあなたもエレベータートークの時は、
競合を下にすることはせずに、
リンゴとメロンを比較してみて下さい。
実はそれが差別化だったりします。
差別化に悩んでいるとしたら
この本なんかはいいと思いますよ!
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