商店街再生は可能か?
今日の話は商店街の話をしますが、
マーケティング目線から言う
地域再生の話をします。
結論から言うと、
僕は商店街の再生とかは
意味がないと思ってます。
なぜなら、
既にニーズが無くなったからです。
ニーズがないものに対して
集客をするというのは、
とても費用対効果が悪いですし、
一時的な集客にしかなりません。
ですので、
商店街の再生を行うとしたら
既存のニーズのないお店が
マルっとガラッと変わって、
ニーズの高いお店が入る事しか
あり得ない話になります。
ただそれにはとても
高い壁があり、
まずお店を出す人は
見込み顧客が多いところに
出店しようとするので、
0から見込み顧客を作っていく
なんてリスクを取ることはありません。
なので商店街再生とか
地域再生というのは
僕は意味がないと思ってます。
ではなぜ、
今僕がこんな話をしたのかと言うと、
『ニーズがないものを売ろう!』
としている人が多いからです。
ちょっとイメージして欲しいのですが、
・50代男性に化粧品
・40代女性にビジネス書
・30代男性にドライフルーツ
って需要あると思いますか?
無いとは言えないけど、
かなり需要は低いはずです。
で、
同じように需要が低い商品を
どうやったら売ろうかって言う
経営者や個人事業主の方が
結構いるんだなって思いました。
僕が頂く案件として、
広告運用が一番多いわけですが、
商品が売れない原因が、
『そもそも需要があるの?』
って言う商品です。
ではその商品は
どんな商品かと言うと、
『自分が売りたい商品を作って売っている』
と言うものです。
確かにその気持ちはよく分かります。
でも自分が売りたい商品って
ほとんどの場合需要がありません。
大切なことは
売りたい商品ではなく、
需要がある商品を売る
という事です。
自分が売りたい商品を
売ってはいけない
と言う訳ではありません。
自分が売りたい商品は
見込み顧客ではなく、
自分の商品を買ってくれた
リピーターさんに売ることが
売れる大前提になります。
なので、
需要がないものを
広告費をかけて売るのではなく、
需要がある商品を
広告費をかけて売り、
後から自分が売りたい商品を
そのお客さんに売るという流れが
販売の王道になります。
もしあなたの商品が
売れなくて困っているのであれば、
それはただ単に認知が低いか、
需要が少ないという事ですので、
まずは見込み顧客のリサーチをして、
需要の高い商品を
世に送り出していきましょう!
自分の売りたい商品を売るのは
そのあとです!
分かってはいるんですけどね(^^;)
もし今日のような売れないという
悩みを抱えているとしたら、
今日の話でいうリピーターへの
販売戦略を考えてみるといいですよ!
↓↓↓
自分の売りたい商品を新規に売る
という戦術じゃなくて、
リピーターに売るという戦術に帰れば
比較的簡単に売れます。
↓↓↓
http://directlink.jp/tracking/af/1515983/XrdQWKwm/