あなたの商品を買ったら、何がすっきりするのか?
今日はセールスにおける
『感情』
の話をしようと思います。
あなたも聞いたことがあると思いますが、
『人は感情で物を買い、理屈で正当化させる』
と言う言葉があります。
つまり、
人が何かを買う理由はほとんど
『衝動買い』であり、
感情で買っていると言う事です。
なのでセールスをする時は、
商品のメリットを並べて
倫理的に売るんじゃなくて、
『買ったらどんな感情になれるのか?』
と言う事を伝えなきゃならないんです。
でもその話をする前に、
ちょっと僕の話をしていいですか?
最近僕はあるものを買ったんです。
何かと言うとswitchです。
今更って思うじゃないですか?
しかも僕の為じゃなくて、
妻にクリスマスプレゼントとして
購入しました。
しかもですよ!
しかもウチには既にもう一台
switchがあるのにもかかわらずです。笑
あ、
ちなみに今回勝ったswitchは
厳密に言うと、
コントローラーと画面が一緒になってる
switchライトってやつです。
じゃなんで僕がこれを買ったかと言うと、
今僕の妻は育休中でして、
娘が幼稚園に行っている間、
ずっと息子といるわけです。
で、
息子と遊んでいて、
息子がお昼寝をすると、
息子の横にいながら
スマホをいじっている時間が
ほとんどになるそうなんです。
その時にswitchライトで
遊べるといいなって感じたわけです。
でもだったらswitchライトじゃなくて
switchでいいじゃないか
ってなりますよね?
でもほら、
最近のswitchライトだと、
毎回ホームの機械に設置しなくてもいいし、
Bluetoothイヤホンがつなげられるので、
イヤホンコードを息子に引っ張られたり
しなくなる訳じゃないですか!
と言う事はですよ?
今あるswitchを使うんじゃなくて、
利便性の高いswitchライトで遊んだほうが
何かと都合よくなりそうじゃないですか?
ここまでの話を聞いて、
なにかピンときました?
そうです。
僕は理屈でswitchライトを買ってません。
完璧に感情で買ってます。
ま、
プレゼントなんてそんなもんですよね!
要は、
僕は妻が息子が寝ている隣で
楽しそうにswitchライトで遊んでいる
その姿を想像して、
その光景を思い描いている
「いいなぁ~」
って感情を買っているんです。
じゃあ、
こんな風にあなたの商品も
『感情で買わせる』
と言う事が出来ないか?
と考えてみましょうか?
いかにして『買いたい』を引き出すか?
ポイントは3つあります。
1.共感してもらう
2.共通の敵を作る
3.感情に作用するベネフィットを伝える
この順番です。
まずはあなたの考えや想いに
共感してもらいます。
「僕がこの商品を作ったのは
〇〇という想いがありまして、」
みたいな感じです。
「僕はこう思っているんです。
あなたはどう感じていますか?」
とか言うのもいいですね!
そしてその思いを伝えたら、
「でもそれを実現させるには、
Aと言う問題があってですね、
Bがそれを邪魔してるんです。
だからBを何とかしないといけないんです」
みたいに2.共通の敵を作ります。
「あなたや僕らは悪くないんですよ!」
って言うような感じです。
「そしてその問題を解決できると、
こんな感情とか、こんな感情になれます。
そしてこんなことが手に入ります。」
と言うように、
3.感情に作用するベネフィットを伝えます。
何となく伝わりましたか?
人って賢くて、
スペックとか論理的にどうこうと言われると、
何かと『比較』しようとします。
比較されたら
安い方に走られます。
そしたら大企業に僕らは勝てません。
なので、
『買ったらどんな感情が手に入るのか?』
と言う事を押し出して、
商品じゃなくて、
『商品が手に入った時の感情を売る』
と言う事をする必要があります。
何となく伝わりました?
この方法は僕が今やっている
メルマガでもいいですし、
YouTubeなどの動画でもいいと思います。
ぜひあなたの商品を売る時は
感情を売るようにしてみて下さい。
そして売上が倍になったら
お金のことを気にせずに
欲しいものが買えると思いますよ!
見込み顧客の欲しい感情を
引き出してあげて下さい(^^)