二種類の商品を作ると単純に売れます。
今日は『商品は2つ用意しましょう!』
と言う話をします。
これは良いものと悪いものを作るとか、
価格が高いものと低いものを作る
と言う事ではありません。
かと言って、
全く異なる商品を作りましょう!
と言う事でもないんです。
どういうことかと言うと、
『顧客の問題解決をする商品』
と、
『顧客の理想をサポートする商品』
の2種類を作りましょうと言う事です。
では具体的に話します。
そもそもビジネスは、
『誰かの悩みを解決する』
ことと、
『誰かの理想をサポートする』
ことの2種類しかありません。
例えばあなたが
パーソナルトレーナーをしていたとしたら、
誰かの悩みを解決すると言うのは、
肩こりがひどい人の肩こりを治すこと
であるかもしれません。
そして、
誰かの理想をサポートすると言うのは、
ダイエットをして異性にもてたい!
と言うものなのかもしれません。
でも一方で、
肩こり解消は問題解決ともとれるけど、
肩こりが治った時のパフォーマンス向上を
サポートする仕事でもあると
とらえることが出来ます。
要はどこにその商品や仕事を
フォーカスするのかによって、
その商品や仕事は何を成し得るのかを
変えることが出来るんです。
では先ほどの肩こりを例にして、
二つの商品を作ってみましょう。
一つは肩こりを改善するための
『肩こり改善パーソナルストレッチ』
と言う商品です。
もう一つは
『デスクワーク経営者の為の
ハイパフォーマンストレーニング』
という商品です。
商品名は置いておいて、
どちらもやることは同じで、
肩こりを治すことと、
身体のパフォーマンスを上げる事です。
でもどちらの商品においても
見込み顧客からしたら
『響き方』
って違いますよね?
「ただ単に肩こりが辛い」
って感じている方もいれば、
「肩こりさえなければ
もっと効率的に仕事が出来るのに!」
って考えている人もいます。
と言う事は、
商品を一つだけにしてしまうと、
見込み顧客が本当は必要としてるのに、
商品に気付かない事が起こるんです。
なので、
商品の中身が同じだとしても、
見込み顧客が必要としている言語を使って、
・問題を解決する商品名
・理想が叶いますと言う商品名
にする必要があるんです。
もしあなたの商品が
一つの提案しかしてないのでしたら、
ぜひ今日の話を参考にして、
二つの商品にしてみて下さい。
ちなみにたまに
「これとこれって
何が違うんですか?」
って聞かれることもありますが、
基本的には、
「どっちも同じですよ(^^)」
で大丈夫です笑
お客さんに課題が解決されると
知ってもらう事が大事ですからね!