この話を内緒にしてくれないなら、開かないでください。
今日の本題は、
『一流じゃなくても売っていい!』
と言う話です。
ちょっと抽象度の高い話ですが、
ざっくりでいいので
目を通して頂きたいです。
この話は
僕が起業をする前と言いますか、
居酒屋でアルバイトをしていて、
鍼灸専門学校の
学費を貯めていた頃の話です。
その頃の僕は、
居酒屋とスポーツジムと
てもみんと言うマッサージ店と
アメフトのトレーナーを兼務して
寝る間を惜しんで働いてました。
当然寝る間どころか
休みの日なんて無く
働いていました。
でもこれには理由があったんです。
もちろん
学費を貯めなくてはならない
っていう理由もあります。
でも、
もっと大きな理由は、
『自分の腕が通用するか怖い』
という心理から、
自分でお客さんを集客して
自分が作ったサービスを
提供することが不安で、
居酒屋とか他の仕事をすることで
逃げていました。
当時の僕は、
「もし自分で集客して
誰も振り向いてくれなかったり、
自分が作ったサービスに
満足してくれない人がいたら
自分の愚かさが露呈してしまう!」
と考えていました。
「そんな事が起こったら
自分の腕が無い事がバレて
世間から必要ないと
思われてしまう!」
そう思ってました。
なので、
自分のサービスを卸すことなく
収入が得られる方法を
選択していたのですね(^^;)
まさにプライドで
ガチガチに固められた状態でした。
そんな状態の僕が、
どうやってその心理状態を変え、
起業して稼げるようになったのかと言うと、
『何をもって一流と言うのか?』
と言う事を考えたことからでした。
一流とは?
僕たちの業界で言うと、
プロ野球のトレーナーや
プロのスポーツチームに所属することが
一流と判断される、
なんて言うか、
目安みたいなものが
あるじゃないですか?
だから僕もNSCAのセミナーとかでは、
プロのチームに所属している
講師が開催するものに
いっつも通ってました。
でもなんかいつも違和感なんです。
その違和感って言うのは、
言葉が悪いですけど、
僕が学校で習ってきたことぐらいの事しか
プロでもやっていない
と言う事だったんです。
「え、なんか知られていない
特殊な方法とかあるんじゃないの?」
って思ってましたが、
ちょっとピリオダイゼーションが特殊だったり、
トレーニングメニューが細かかったりする位で、
巷で知られていない情報が
詰まっているなんてことは
ほぼ感じられませんでした。
もしかしたら
セミナーでは秘密にされている
情報もあると思いますが。
にしても、
僕が絵に書いてた一流の方法とは
違っていたんです。
で思ったんです。
「このくらいのサービス提供なら
僕にも出来る!」
「まったく同じ内容は提供出来なくても
一般の方々にだったら
僕位でも通用するだろう!」
その時から僕の思考は
『一流を提出しなくても
お客さんに結果が出せればいい!』
に変わってきました。
当時アメフトのトレーナーも行ってたため、
試してみる人は幸運にも
たくさんいました。
例えばランニングバックとか言う
走る専門の役割の人は
身軽に走らなければなりません。
なので筋力ももちろん必要ですが、
体脂肪率のコントロールも
仕事の一つなんです。
なので、
ダイエットメニューを組んで、
どんな感じに体脂肪が落ちるのか
実験してみました。
すると、
もちろんカロリー管理をしているので、
ちゃんと落ちるわけです。
他にも、
居酒屋でもアルバイトしてたので、
女性スタッフの方に
その方法を教えると、
その方もちゃんと体重を落として
スタイルを変えることが出来ました。
で思ったんです。
「僕でも通用する!」
「みんな一流を求めているんじゃなくて、
結果を求めているんだ!」
この確信を得てから
僕は自分でサービスを作って
提供すると言う方法を
取るようになってきました。
サービスを作ってなんて、
カッコいい事を言ってますが、
やってることは、
見込み顧客が欲しい結果を
出せる方法を提供するだけです。
お客さんが結果を出して
満足してくれれば
何だっていいわけですから!
今となっては笑い話で
恥ずかしい話ですが、
こんな感じで
『一流じゃなくても売っていい!』
と言う事に気付いたわけでした(^^)
もしあなたが今、
一歩踏み出そうと思っているけど、
踏み出せない状態でしたら、
もしかしたら以前の僕のように、
「自分の腕が低いと思っている」
って言う状態じゃないでしょうか?
もしそうだとしたら、
あなたの腕の良しあしは関係なくて、
『お客さんの結果を出すこと』
にフォーカスしてみて下さい。
方法はなんだっていいです。
結果を出して満足してくれれば
それでいいはずです。
最初は周りの人で試してみて
確信を得てから始めてみる
って言う方法でもいいと思います。
ぜひ一歩行動してみて下さい!