利益を上げるなら、どっちがいいですか?
今日は利益を上げる事で
「事業のスピードを上げていこう!」
って言う話をしていきます。
ここで言う利益って言うのは、
経費を売上から引いた
営業利益だと思ってください。
なので、
利益を多く出すってことは、
売上を多くあげるか、
経費を見直すかのどちらかを
していく必要があります。
例えばある月に100万円の
売上があったとします。
その売上にかかった経費は、
・広告費3万円
・人件費30万円
・家賃10万円
・水道光熱費5万円
・通信費1万円
・雑費1万円
の合計50万円とします。
つまり利益率50%です。
結構高いですね!
ではここから更に
利益を上げると言う事を
しようと思います。
となると、
1.売上を上げる
もしくは、
2.経費を見直す
と言う事をします。
では売上を上げる方法を
シュミレーションしてみます。
家賃や光熱費とかは変わらないとして、
1人人を雇って、
広告費と人件費をかけます。
・売上180万円
・広告費10万円
・人件費60万円
・家賃10万円
・水道光熱費5万円
・通信費1万円
・雑費1万円
最終経費87万円となり、
利益93万円:利益率51%でした。
人を雇って人件費が上がったことで、
利益率は横ばいですが、
利益は一人でやっていた時よりも
多く出てますね!
では次に
経費を見直す方法を
シュミレーションしてみます。
ここでは事務所を解約して
自宅で仕事をするようにして、
経費を浮かせる方法を取ります。
ただ、
自宅にお客さんを呼ぶと言うことで
若干売上が落ちると仮定します。
売上80万円
・広告費3万円
・人件費30万円
・家賃5万円(自宅アパート)
・水道光熱費3万円
・通信費1万円
・雑費1万円
経費43万円となり、
利益37万円:利益率46%でした。
利益率はちょっと下がり、
利益の手残りも、
経費節約した方が
少なくなりましたね。
もちろんどんなビジネスをするかによって
この数値は変わります。
でもどうせだったら
経費を削減して利益を上げるよりも
売上を伸ばす方法で、
やっていく方がいいんじゃないかって
僕は思います。
あなたはどんなプランで
利益を上げていこうと思いますか?
『早く行くならひとりで行け!
遠くに行くならみんなで行け!』
アフリカに伝わる有名な言葉です。
事業のスピードを加速させるなら、
自分一人でどんどんやっていって、
より大きな目標に向かっていく
ステージになったのであれば、
チームを集めてみんなと行くべきだって言う
格言であるようです。
まずは初速が大事なので
利益をどんどん伸ばしていくことを
目的として生きましょう!