年収1000万円は全体の4.9%!
今日の話は気になる
『年収はどのくらい必要か?』
について話します。
年収ってあんまり
家族はもちろん、
友達の間でも話しませんよね?
でも気になりますよね??(^^;)
とは言え、
年収って暮らし方によって
高ければ高いほどいい
っていう訳でもなくて、
背伸びしなくても
家族や自分が苦労なく
生活できるくらいあれば
僕は十分だと思ってます。
そんな年収なのですが、
少し前のデータですが、
令和3年の統計調査では、
公務員や自営業の方を除いた
日本人の4.9%が、
賞与を抜かした給与のみの値で
1000万円以上となるそうです。
およそ20人に一人!
「結構多いんだなぁ!」
って僕は思いましたが、
どう思いましたか?
割合で言うと、
男女別割合
男性:5.6%
女性:3.3%
年齢層別割合
20代:0.7%
30代:2.5%
40代:8.1%
50代:14.7%
60代:6.3%
都道府県別割合
1位:東京都(8.1%)
2位:神奈川県(6.7%)
3位:大阪府(6.4%)
4位:埼玉県(6.1%)
5位:千葉県(5.9%)
となるそうです。
20代でも1000万円プレイヤーが
結構いるんですね!
で、
この年収なのですが、
給与所得者で言う1000万円って、
手残りで言うと、
単身者:約730万円
家族+住宅ローン有:850万円
となるそうです。
結構税金に持ってかれますね!
では、
個人事業主だった場合、
もし経費を使わないで
1000万円を稼いだ場合は
どのくらいになるかと言うと、
約700万円になると言う事でした。
個人事業主も結構税金で
持ってかれますね!
月商約80万円稼いで
約50万円の収入ですか。
ちなみに一人社長の法人として、
600万円の役員報酬をもらう場合、
個人手残りは約430万円、
法人手残りは約320万円でした。
法人と個人を合算すると、
法人にした方が
手残りがよさそうですね!
ただ、
こう数字に表すと、
個人事業主になったり
法人を興したりするより、
会社員勤めで1000万円稼いだ方が
たくさん手残りがあるんじゃないかって
そう思うと思いますが、
実際は『経費』と言うものを使って、
税金を安くする方法を
個人事業主や法人は
摂ることが出来ますので、
スマホ代とか車代とかの
日常的に使う経費を引いた
最終的な手残りは、
実は会社勤めの方の方が
少なかったりします。
例えばさっき個人事業主の手残りは
約700万円だよって言いましたが、
1000万円稼いで、
・車代
・家賃
・スマホ代
・ネット代
・友達との交際費
・パソコンやタブレット代
・交通費
・仕事で使いそうな備品
などもろもろで、
300万円を使ったとしましょう!
そうすると不思議、
税金が年間200万円から
100万円に下がるんです。
300万円を生活費のように使えて、
尚且つ手残りで500万円ほど残るので、
実質食費や貯蓄とかの生活費に
月40万円は使える計算になります。
地方に住むのであれば、
月40万円あれば
十分じゃないでしょうか?
会社員などの方は
手残りから生活費を差し引きますが、
個人事業主や法人を持ってる方は、
経費と言う節税装置を使って、
実質的な手残りを少なくすることが出来ます。
なので、
この物価高の時代では、
手残りが多く残るように見える
会社員の方は、
その手残りから家賃とかの経費を
差し引くことになるので、
貯蓄や投資に資金を回すのであれば、
生活費を落とすことが必要になります。
個人事業主や法人の方は、
どんどん稼いだ分、
どんどん税金がかかってきますので、
節税対策と言う4文字が
とても重要になってきますので、
お金を守る知識も
付けていく必要があります。
もし今あなたが個人事業主や
法人を持っているのであれば、
旅費規程や住宅規定などを使って、
節税対策をしていって下さい。
それでも利益が多くなって
税金が多くなってしまうのであれば
社長への賞与を使って、
利益の圧縮をしてみて下さい。
ぜひお金のことは
後回しにしないで、
若いうちから知っておいてくださいね(^^)