人生の残り時間について
今日は、
『やりたい事はやりましょう!』
って話をします。
僕は接客業ですので、
お客さんや人の話をよく聞きます。
その中で良く聞こえてくるのが、
「〇〇に行きたいなぁって思うんです。」
と言う言葉です。
「行けばいいじゃないですか!(^^)」
なんて即答は出来ないので、
「うんうん!」
って聞いているのですが、
とてももったいなぁって思うんです。
なぜなら人の命の時間は
有限だからです。
でもこの本当の意味を
分かっている人って少なくて、
ただ単に時間を浪費している方が
とても多いなって思います。
そう言っている僕も、
以前は同じことを繰り返す日々を
ただ送っているだけでした。
ただ、
ある事がきっかけで、
僕の時間への考え方が
ガラッと変わりました。
これは今から
約13年も前の話になります。
11月の秋も深まり、
ジャケットが必需品になってきた時の
ある夕方に、
一本の電話がかかってきました。
母「元気?今電話大丈夫?」
僕「大丈夫だけどどうしたの?」
母「落ち着いて聞いてね、
今日、〇〇(姉)が亡くなったの。」
急な知らせでした。
何が起こったのかは
詳しくはかけないのですが、
事故により急死したと。
その電話を受けてから、
僕はその時は勤め人で、
夜には鍼灸の夜間学校も
通っていたので、
会社と学校に連絡をし、
バタバタと用意をして少し仮眠を取り、
夜が明ける前に青森の実家に車を走らせました。
その朝陽が昇ってくる車中で
「あぁ、人って簡単に死ぬんだ。」
って実感したのを覚えています。
その時から僕の中で、
「僕は何のために生きているのか?」
「やりたい事はやらないままでいいのか?」
「後回しにして後悔したくない事は無いか?」
そんなことを考えるようになりました。
それから僕は
会社や他人の時間の中で生きるのをやめ、
自分の時間で生きる決心をしました。
そのようにして生きていると、
自然と『時間とお金の使い方』
について考えられるようになりました。
優先するべきは時間なんだと。
その為にお金と言うツールを使うんだと。
どうしたら人生を豊かに出来る
生き方とお金の稼ぎ方が
出来るのかという事が
初めて課題となったのを覚えています。
そして、
「こりゃ、会社に勤めて
お金をもらっている暇はないな!」
という事で起業もしました。
みんながみんな、
起業することがベストと言う訳では
もちろんないのですが、
僕の場合は起業することが
一番の近道だと思ったのです。
そうすることで、
自分がやりたい事も出来て、
尚且つそのやりたい事で
お金を得ることもでき、
さらにそのお金で
人生の豊かさも実感できる。
そんな事が出来るようになりました。
まだ僕は
「明日死んでも後悔は無いか?」
と言われたらNOなのですが、
昔よりはいいんじゃないかと思います。
ぜひあなたも
時間は有限だという事を
頭の片隅に置いておいて
その物差しで
物事を決めていってください(^^)
応援してますよ!