大手と戦いますか?それともニッチで勝ちますか?
今日はこの業界で生きていくための
『販売戦略』について
話していこうと思います。
タイトルにも書きましたが、
この業界の大手と言うと、
セントラルスポーツさんやライザップさん、
ルネサンスさんやエニタイムさんなどが
やっぱり強いなぁって思います。
最近だと24時間営業の
無人のジムなんかが流行で、
逆にスタッフを配置して行っている
昔ながらの方法のジムは
人件費の高騰や採用困難から
運営の難しさが露呈してきています。
そして10年ほど前から
ライザップさんの登場により
一気に市場規模が大きくなった
パーソナルの分野に、
中小企業が参入してくるようになりました。
そこで起こってきたのが、
市場の二極化です。
安さを求めて
手軽に運動がしたい
ライトなユーザーと、
お金を出しても
自分が理想とする体を手に入れたい
ユーザーたちです。
この安さを求めるユーザーにおいては
最近はエニタイムさんもそうですが、
ライザップさんが運営母体の
チョコザップが全国を掌握しそうですね!
僕の住んでいる人口20万人規模の
山形市にも先日チョコザップが
出店を初めていました。
もしかしたらあなたの街にも
やってくるかもしれませんね!
そしてその逆の
お金を出しても体を作りたいという
ユーザーに対しては、
これもライザップさんや
大手のフィットネスクラブの
パーソナルトレーニングがあり、
それぞれが特色を作り、
しのぎを削っている状態です。
ではここからが本題ですが、
「大手さんとどう戦いますか?」
ライザップさんと同じようなサービスを
やや低価格で販売しますか?
そうしたところで
ブランドや信頼度は向こうの方が上で、
お金をかけたいと思うユーザーは
金額が高くてもライザップさんを
選ぶことでしょう。
じゃあ僕らは、
どんな販売戦略を持てば
この業界で生きていけるでしょうか?
実はその答えは、
『ニッチの中』
にあります。
ニッチって言うのは、
そのカテゴリーの中で、
大手が手を付けられない
市場規模の小さなカテゴリー
だと思ってください。
例えばダイエットのカテゴリーの中で、
高齢者の為のダイエットみたいに、
カテゴリーの中のカテゴリーを選ぶ
みたいな感じです。
大手さんはある程度の売上規模が
どうしても必要になってくるので、
ニッチな分野って手を出したくないんですよ!
その大手さんが手を出しづらい分野が
僕たちが拾い上げるべき
『ニッチ』な分野ってことです。
でもそのニッチって
どうやって見つけるのか
って言うと、
まずはリサーチをします。
あなたの周りにいる大手を含んだ
競合を調査して、
どんなサービスを提供しているか、
価格帯はどんなで、
どんな顧客層なのかを
徹底的にリサーチします。
そうすると、
競合がどんなビジネスをしていて、
どんなカテゴリーの中で動いているのかが
見えてきます。
そしてそのカテゴリーの中で、
更に小さいカテゴリーを模索します。
ここで重要なのが、
今あるあなたのリソースの中で
選べるカテゴリーを選ぶという事です。
無理にリソースを身に着けたり、
投資はしません。
なぜなら上手くいくか分からないからです。
そのカテゴリーで試してみて、
上手くいかない場合は撤退しましょう。
なので、
初期投資をしてしまうと、
時間もお金も無駄になりますので、
そこは気を付けて下さい!
重要なのでもう一度言いますが、
ニッチなカテゴリーを見つけるには、
『競合がやっているカテゴリーの中で』
より小さなカテゴリーを見つける
という事です。
競合がやっていないカテゴリーじゃなくて、
やっているカテゴリーの中で見つけます。
競合がやっていないカテゴリーは
ニーズがそもそもなかったりする場合があるので、
競合がやっているカテゴリーの中で
見つけるようにしていきましょう!
と言うように、
競合を調査することで
ニッチなカテゴリーを責めることが出来るので、
大手さんや周りの競合を徹底的に
リサーチする所から始めてみて下さい!
競合調査をしていくと、
競合が出来ていなくて、
自分が出来ている強みも見つかるので
おススメですよ(^^)