競合リサーチって大切って聞くけど、どうやってするの?
今日は、
『競合リサーチの仕方』
について話していきますね!
売上をあげる為には
まず相手を知り、
そして自分を知る必要があります。
相手を知ることによって、
競合がやって無くて、
でも市場のニーズがあって、
未開拓なニッチな分野を攻めたり、
競合との価格競争を
回避することが出来るようにます。
その相手を知る為の方法として、
競合リサーチと言う方法があります。
でも、
競合リサーチって言ったって、
どんなことをすればいいのか
分からなければ
話は進まないので、
今日はその競合リサーチのやり方を
具体的に話していきます!
ぜひ今日の方法は
どこかにメモをしながらご確認ください。
ちなみにこれは人それぞれ
やり方が違っている部分もあるので、
僕のやり方をやってみて、
もっと効率的なやり方が見つかったら
どんどんバージョンアップしていって下さい。
では早速!
①ペルソナの悩みと問題を洗い出す
競合リサーチのまず第一歩は
ペルソナを決めるところから始まります。
つまりターゲット選定です!
ここで見込み顧客となるペルソナが、
どんな悩みがあって、
その悩みを解決できない
どんな問題が起こっているのかを
リサーチします。
今回はこの方法については割愛しますが、
今度別の機会に話そうと思います。
そしてペルソナの悩みや問題を
解決する方法を提供している
競合をリストアップします。
例えばペルソナの問題が
『結婚したいと思ってるけど、
太っていることがネックで
痩せて婚活をしようと思っている』
だとしたら、
痩せることが出来る商品を
取り扱っている所が全部
競合になります。
②競合のリストアップ
リストアップの方法はたくさんあります。
・Google検索をして調べる
・Google広告の表示先をリストアップする
・SNSで検索する
・SNS広告に表示された競合をリストアップする
・新聞やちらしをチェックする
・競合が店舗系の場合は商圏を歩き回る
・EC系であれば楽天やAmazonを調査する
・実際にペルソナが買うであろう商品を買っている人にヒアリングする
などなど、
様々な方法があります。
整体やパーソナルトレーニングのように
店舗を構えて地域ビジネスを
しているような所が競合なら、
「地域名+商品名」
例えば、
「山形市 パーソナルジム」
「山形市 ダイエット ジム」
「山形市 エステ 痩身」
みたいに検索してみるといいでしょう。
僕は割と地域ビジネスの
競合調査では、
インスタで検索したりします。
今ホームページを持たないで、
Xとかインスタだけで
情報発信している所も
多いですものね!
ちなみにもし上記の例の
婚活をする為に
ダイエットをしたいという方が
ペルソナだとしたら、
パーソナルジムもそうですし、
24時間ジムや大手のジムや
ダイエット系のサプリだって
競合に入ると思います。
あなたがやろうと思っている
ビジネスのカテゴリーで、
商圏内の競合にあたる所は全て
リストアップしてください。
そしてその競合をリストアップしたら
次のステップです。
③誰にどんな商品を売ってるか見る。
そのリストアップした競合のサイトに行って、
どんな人にどんな商品やサービスを
提供しているのかを確認します。
ネット上に情報が乗ってなかったら、
直接見に行ったり、
チラシや情報誌などでも確認します。
そしてそれを表にして、
一覧できるようにすると
後々分かりやすくなります。
僕はEVERNOTEと言う
アプリを使ってまとめてますが、
エクセルでもスプレッドシートでも
やりやすいものを使っていいです。
この時に注意するのが、
商品一つ一つを抽出するんじゃなくて、
『どんなカテゴリーの商品を
提供しているのかを確認する』
事をしてください。
つまり、
1.○○整体コース
2.○○カイロプラクティックコース
3.○○マッサージ
とかをただ羅列するんじゃなくて、
『要は何を提供しているのか?』
を確認します。
上記の例のコースとかだと、
治療系のカテゴリーでしょうか。
もし色々なカテゴリーの
商品を取り扱っていて、
様々なターゲットがいる場合は、
競合の一覧表の中に
それぞれを入力しておきましょう!
一覧してみると、
どこがどんなターゲットに、
どんな商品を提供しているかが
分かるようになります。
そしてまだ競合が手を付けてない
ニッチな市場を見つけることが
出来るようになります。
いかがでしょうか?
競合リサーチって、
実際やってみると
結構時間がかかるものなんですが、
そこから得られる情報は
多大なものがあります。
僕は大体一つの案件につき、
1日1時間くらいのリサーチを
1週間くらいは行います。
直接見に行ったり、
その競合の商品を使っている人に
ヒアリングをする時は
もっと時間をかけることもあります。
でもその価値ありです!
逆にそのくらいのリサーチをしないと、
競合とブッキングしてしまったり、
市場のニーズが少ない商品を
世に送り出してしまって、
結果売れなかったりします。
なので競合リサーチには
時間をかけてやってみて下さい!
思ってもいない利益が見えてきますよ(^^)