なぜ僕らは低価格だとダメなのか?
今日の話は商品の価格についての
話になります。
と、
その前に、
あなたは今の収入と自由な時間に
満足していますか?
僕は正直に言うと
まだまだ満足していません。
まだ僕は資産を作っている途中で、
労働集約型のビジネスをしています。
ですので、
まだ働いた時間が収入になります。
ですが資産作りをしている最中や
ビジネスを始めたばかりの人の
ほとんどの人が、
同じように働いた時間が収入になる
ビジネスモデルなんじゃないかなって
思います。
もうね、
最初はしょうがないです。
特に0⇒1の人は
時間の切り売り状態ですから。
でもですよ!
そんな労働時間=収入の
状態であるのであれば特に、
その『価格』については
しっかりと考えなければいけません。
なぜなら低価格で
商品の提供をしている限り、
目標にたどり着くために
かなりの時間を要してしまったり、
多くの体力や精神力を
必要としてしまうからなんです。
そうならないように
あなたが提供する商品は
低価格から抜け出して、
高単価にする必要があります。
例えば月商100万円を目標にして
商品展開していたとして、
1セッション3000円のものを
売っていたとしたら、
333回売らなきゃいけないです。
1日の稼働時間が10時間として、
1時間1セッションだとしたら、
休みなく働いて1日10回売れます。
と言うことは、
もうお分かりだと思いますが、
30日間働いても
100万円には到達しないんです。
しかもこの計算は
『フル稼働した場合』
を想定しています。
もしお客さんが何らかの都合で
いらっしゃらなくなったら、
もっと売上は低下します。
と言うことを加味すると、
価格を3000円のままで
目標を達成しようとするなら、
1日の労働時間を延ばして
セッション数を上げるしか
方法はありません。
ですが、
これは現実的ではありません。
なぜなら、
ひと月に333回売るということは、
それだけ集客が必要になります。
もしあなたが都会に住んでいて、
マーケットが広いのであれば
問題はないかと思います。
ですが、
僕のように地方に住んでいて、
それほど多くない人口の
マーケットの中にいるのでしたら、
そもそも333回販売するのって、
ちょっと現実的じゃないんですよ!
ですので、
そもそも低価格で
ビジネス戦略を組むのって
現実的じゃないんです。
安けりゃたくさん人が来るって、
実はただの思い込みなんです。
そもそも地方に
たくさん人はいませんからね(^^;
もしかしたら
競合が少なかったり、
あなたが飛びぬけた商品を
販売していたとしたら、
そのほとんどのシェアを
獲得するのことが
出来るかもしれません。
ですが、
もしそうでなかったり、
ビジネスに参入したばかりとかだったら、
安さを売りにして
集客してはいけません。
ちゃんと見込み顧客が
何を求めているのかを
理解した商品を売るべきです。
地方の人は収入が少ないから
安い商品しか売れないとか、
高単価の物は売れないって言うのは
ただの思い込みです。
高くたって
その人がその料金を払っても
買ってくれる商品であれば
ちゃんと売れます。
現に僕の治療院の料金は
初心だと9990円しますが、
ちゃんと売れています。
人口3万人の地方ですよ。
パーソナルトレーニングだと
10710円ですが、
毎回「ありがとうございます!」
と言われてお会計を頂いてます。
大事なことは、
あなたの商品が、
『欲しい人に知られているか?』
って言うことです。
例えばあなたのパーソナルが
一回10000円だとしたら、
その料金を支払ってくれる人は
いったいどんな人だと思いますか?
間違ってもライトな悩みの方
ではないですよね?
もしかしたら何度もダイエットに
失敗していて、
なおかつ体を悪くした過去を持っていて、
もしかしたら、
娘さんから
「パパと一緒に海に行きたいなぁ。」
なんて言われて心機一転したけど、
何をどうしたらいいのか
分からない方かもしれませんよね?
そういった深い悩みの方だったら、
10000円を出したりしないですか?
では、
そういった人にどうやって
あなたのパーソナルを知らせますか?
折込チラシですか?
Facebookやインスタで投稿しますか?
そしてどんなパーソナルの方法、
つまりプロセスを用いて
彼を成功まで導くって
伝えてあげますか?
他の競合じゃなくて、
なぜあなたを選ばなければならないか、
その理由は何ですか?
保証はありますか?
どうやって申し込めばいいですか?
そういったことを緻密に作って、
やっと高単価が売れていきます。
高単価を売るためには
脳みそに汗をかいて考えましょう。
何も考えないで、
ただ単に商品を売っていては
低価格のものしか売れません。
脳みそに汗をかかないと、
低価格のままでビジネス終了します。
この業界でやっていくと
決意しているのであれば、
確かに技術や知識は大切ですが、
マーケティングを勉強して、
『売るための技術』
を身に着けていきましょう!
今日の話をもっと深く掘り下げたい方は
この本なんかお勧めです!
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※ダン・ケネディの本です。