プロアクティブの戦術
今日の本題は
『視点を変えてみる』
です。
つまりどういうことを言うのかと言うと、
例えば商品は同じなんだけど、
『ターゲットなどを変えてみる』
っていうことをします。
例えば有名なのが
ニキビケア商品のプロアクティブです。
このプロアクティブは
ニキビの改善商品として
10代をメインターゲットにしています。
ただ購入するのは
40代の方なんです。
つまり、
親が買っているってことなんですね!
と言うことは、
10代に響くような
広告にしたらダメなんです。
購入を決定する人に
響く内容じゃないと
販売につながらないんです。
なので40代の親に響くような
訴求を行って販売数を伸ばしました。
そしてその後、
商品そのままに、
なんとプロアクティブは
20代の女子大学生に響くような
訴求に変えて、
大きく売り上げを伸ばしたんです。
ポイントは女子大生が目にしやすい
テレビ放送とオウンドメディアを使って
検索数を上げたところです。
まずは認知度を上げるところから
スタートしたんですね!
それがうまくかみ合って
売上が上がったんです。
ではここで、
あなたの商品で、
ターゲットを変えてみて
売上が上がりそうなものって
何かありませんか?
例えば中国語の講師をしていたとしたら、
『中国に旅行に行きたい人』
から
『中国でビジネスを展開したい人』
に変えてみたらどうでしょう?
リフォーム工事を請け負っているとしたら
『二世帯住宅にリフォームしたい人』
から
『実家をリフォームして借家にしたい人』
にしてみたらどうでしょう?
ちょっと視点をずらすだけで
いろいろターゲットは
見えてくると思います。
後はそのターゲットを
集客していけばいいんです。
大切なことは
ターゲットは絞って集客する
ってことです。
みんなを集客してはいけません。
Aと言う広告では、
Aというターゲットだけを集客して、
Bというチラシでは
Bというターゲットだけを集客します。
間違っても
Aという広告で、
AもBもCにも効果がありますよって
たくさんの人を集客しないように
する必要があるんです。
なぜなら
みんなに効くって言うと
うさん臭く感じられてしまって
買われないからです。
なので、
「こんな症状に効きますよ!」
とか、
「こんなことに悩んでないですか?」
って特定の悩みに限定して
集客をするんです。
そうすることで、
「あ、ここに頼めばいいんだ!」
ってあなたのことに気付いてくれます。
ぜひ一度時間をとって
自分の商品のターゲットは他にいないか
考えてみてください。
ポイントはその商品は
どんな悩みを解決できるのか
って言うことを考えてみることです。
ぜひお試しください(^^)