今日の話は僕もあなたも気づかないうちに

陥りやすい『心理の罠』

について話していきます。

この心理の罠に陥ってしまうと

行動にブレーキが自然と

かかってしまう事があるので、

早めの対処が必要になります。

では本題に入ります。

実は現在僕のジムでは

キャンペーンを行うにあたり、

ホームページやセールスの部分を

大きく入れ替えるための準備として、

お客様から体験談を集めています。

その中でこの

『心理の罠』

が見えてきたんです。

この心理の罠と言うのは

誰もが陥り、

そして陥ったことにさえ

気が付かないほどの罠だと

僕は認識しています。

結論から言うとそれは

『人からどう見られるか？』

という心理の罠です。

これに気付いたのは

パーソナルトレーニングにいらした

ある方への体験談を聞いていた時でした。

その方は

ダイエットを目的にいらしていて、

最初はスリムになって

かわいい服を着たいとか、

2型糖尿病を発症していて、

健康への不安から

その不安を払しょくしたいという気持ちで

僕のところに来ました。

2型糖尿病を発症していたので、

僕はある程度切羽詰まっていると思うので、

ちゃんと継続するんだろうなぁって思って

一通り食事管理の方法だとか、

トレーニングのテクニックを教えたんです。

そしてあっさり来なくなりました。

そしてそれから半年後あたりに

突然ラインがきたんです。

やっぱり再開したいと。

これは根が深いぞって思って、

「まずカウンセリングしましょうか？」

って提案してまずカウンセリングを

してからパーソナルを

再開することにしました。

それでなんで続かなかったか

聞いてみたんです。

すると、

食事管理の方法が続かないと。

本人曰く糖尿病を発症してるので、

糖質管理はまず大丈夫だと。

だけど、

たんぱく質を毎日しっかりとることだとか、

脂質に気を付けることだとかを

仕事をしながらやることは

ちょっと難しい。

だからできない自分を

僕にさらけ出したくなくて、

僕のところに行きたくなくなって、

足が遠のいてしまったと。

ダイエットあるあるな話ですよね。

でもフッと気づいたんです。

この方は、

『自分のこうなりたい』

より、

『僕からどう見られるか？』

の方を優先していると。

その時この

『人からどう見られるか？』

という感情って

ものすごく強い感情だというのを

改めて再確認しました。

と言うことは、

結構多くのトレーニングを

脱落する方の原因は、

『僕や人からどう見られるか？』

を気にして足が遠のいてしまっている

ってことなんじゃないかと思います。

自分の『こうなりたい！』

を差し置いてでもです。

なのでその方にアドバイスしたのは、

「人からこう見られなければいけない！

という概念を捨てましょう！」

と言う事でした。

つまりですね、

『こうなりたい！』

って思っている人って、

『こう見られなければならない』

っていう固定概念があるんです。

例えばダイエットでしたら、

・手作りをしなければならない

・既製品に頼ってはならない

・総菜は食べたらいけない

・体にいいものを食べなければならない

とか考えがちです。

そういう認識があると、

コンビニに入っている姿を

見られてはならない。

スーパーで冷食を買っている

姿を見られてはいけない。

と言うような行動に変わります。

結果、

その無理な行動は続かずに

ダイエット自体を離脱します。

なので僕は、

「別にコンビニでカロリーが

丁度いいもの探して、

適当食べればいいじゃないですか！」

ってアドバイスしました！

驚いてましたね～！笑

「えっ！コンビニの

そんなのOKなんですか！？」

たぶんそれがその方の

固定概念が外れた瞬間でした。

それからと言うもの

その方は順調に体脂肪を落とし、

自信をつけて、

オーストラリアに旅立ちました笑

自信つけすぎです(^^)

まぁ健康や体づくりにおける

認識と行動を変えることが出来たので

僕は満足です。

さてここからが本題です。

この『人からどう見られるか？』

って言う感情に

あなたも陥ってないですか？

よく思い出してみてください。

営業をしようと思った時。

チラシを作ろうと思った時。

相手やあなたの周りの人から

『どう見られなければならないのか？』

という感情が邪魔をして、

「恥ずかしいからやめよ！」

とか、

「もうちょっと経験積んでからやろ！」

みたいになってませんか？

僕は今思い返せば、

ちょっと尖った広告を出すときに、

これを見た地域の人たちに

『こう見られるかも』

みたいに感じていました。

『こうで見られなければならない』

けれども、

広告を出すことで、

『こう見られるかも』

って言う心理はとても強く、

その時に気付くことはありませんでした。

結果、

尖った広告を出すことは少なく、

集客が進まないこともしばしばありました。

あなたはどうですか？

もしあなたも僕と同じように

『人からどう見られるか』

を気にしてしまうタイプでしたら、

いち早く

『人からこう見られなければいけない！

という概念を捨てましょう！』

それによって行動を

加速させることが出来ます。

人の感情って面白いですね(^^)

ぜひ今日の話を参考にしてみてください。

P.S

この話ってなにも

僕らだけが陥っているものじゃなくて、

あなたのお客さんも

陥っていることもあると思うんです。

なので、

お客さんにこの話をしてみても

いい結果につながると思いますので、

ぜひ参考までに！

P.S２

そんな心理を突いた方法で

集客にもっていくことが出来る本を

今日はお勧めするのですが、

心理学は決して魔法じゃなくて

論理・技術ですから、

学べば誰でも使えるようになりますよ！

　↓↓↓

クロージングの心理技術21