経済的な不安定は乗り越えれる?
今日の話は
『経済的な不安定から抜け出す方法』
についてです。
と言っている僕も
何億と言う資産がある訳でもなく、
年間何千万円も
稼いでいるわけでもないので、
高収入を安定的にと言う事ではなく、
あくまで『不安定さから抜け出す』
と言うことについて話していきます。
と言いますか、
独立起業しようとしている方は、
まさにこのことが
最大のネックになってるんじゃないかって
思っています。
というのも、
過去の僕もそうだったからです。
一度は僕もこう思ってました。
「どこかに就職して、
安定したお給料をもらっていた方が
一番安心して暮らせるんじゃないか?」
って。
でもそれと同時に、
『同じことの繰り返しの毎日は嫌だ!』
とも感じていました。
じゃあどうやって
『自分で道を切り開いて、
経済的な不安定さを許容しながら
やりたいことを進めていくのか?』
これが本当にネックになってました。
今でこそ経済的な不安定さはなく、
生活に不憫さを感じずに
家庭を築くことが
やっと出来るようになりましたが、
起業当初なんて目も当てられない
生活をしていました。
では僕がどうやって
今の生活までたどり着いたのか、
その軌跡や考え方が
どう変わっていったのかってことを
話していきます。
この僕のストーリーのなかで、
経済的な不安定から抜け出したり、
それを乗り越える為に必要な
認識を変える方法が
何かあなたへのヒントになればと思います。
結論から言うと、
『個人で稼げる力を身に着けること』
が必要になります。
その為に必要なのが、
『稼げる分野を見つけて、
コツコツ積み重ねていくこと』
と言うことです。
ではその軌跡をお話しします。
僕はスポーツトレーナーを養成する
専門学校を卒業した後に
接骨院に就職しました。
その接骨院では技術力はもちろん、
お客さんの為に何をするべきか
と言うことを第一に考えている
まさに高級ホテル並みの接客業でした。
そこで培った技術や接客の仕方が
今の僕の礎になってます。
ではそこをなぜやめてしまったのか?
と言うと、
自分は治療家じゃなくて、
トレーナーとして生きたかったから
と言うことと、
治療家として生きた場合、
出口が見えてしまったからです。
治療家の出口とは、
その接骨院で修行して、
柔道整復師の免許を働きながら取って、
お金を貯めるか融資を受けるか
その接骨院の分院となって
自分の院を立てて、
死ぬまで働くってことです。
経済的なことを考えたら
そんな悪くないのですが、
僕にはレールの上を歩いているような
感覚が出てきてしまって、
何かしっくりこなかったんです。
なので自分でやっていく道を
選択して退職しました。
その後は鍼灸の学校に通うための
資金をためるべく、
アルバイトを掛け持ちしながら
フリーのトレーナーとして
活動していきました。
その後鍼灸の学校に通い始め、
そのタイミングで
コンサルの会社に勤めました。
ここでなぜ、
コンサルの会社に入ったのかと言うと、
トレーナーを養成する専門学校の
僕の恩師がそのコンサルの会社を
運営していたので、
たまたま僕がフリーで仕事をしていることを
その会社の人が聞いて
僕に声をかけてくれた
ってことでした。
これはたまたま偶然の出来事です。
でもこの時に、
求人以外にある
トレーナーとしての仕事は、
『人伝えに紹介などで』
声がかかってくることを
実感しました。
その時はまだコンサルのことを
何もわかってませんでしたが、
フリーでトレーナーをやってきた経験が
ある程度はあったので、
インストラクターの方に指導を教えたり、
数字のことを説明したりするのは
あまり抵抗感がありませんでした。
ですがこのコンサルの会社にいても
何かやらされている感だったり、
以前から感じていた、
『収入の不安定さが解消される』
と言うことはなかったんです。
言ってしまえばコンサルの仕事って、
・業績不振の経営の問題を解消する
・新規事業や部門の立ち上げ
大きくこの二つしかありません。
この方法を知ってさえいれば
ビジネスなんてなんてことないって
そう思えるかもしれません。
でも僕がコンサルの会社に入って
目の当たりにした現実は、
『労働集約型ビジネスの典型』
だったってことです。
つまり、
ずっと手足を動かして
働いていられれば収入は得られる。
けれども自分自身が働かないと
収入は得られない。
この現実です。
当たり前のことを言っていますが、
『組織』
に属していれば、
自分が働いていない時も
組織の力によって
養ってもらえます。
ですがそれが、
『個人』
になった瞬間に、
誰にも養ってもらえなくなるので、
その不安さが露呈します。
ですので僕がコンサルの会社にいても
『経済的な不安』
を感じていたのは、
『これを自分個人で実践できて、
自分自身の力だけで
収入を得ることが出来るか?』
の問いに答えられなかったから
でした。
会社の力を借りずに
自分自身の力だけで
食っていくためには、
所属する会社組織とは違った
稼ぎ方が必要になる
と言うことです。
ですので、
そのことに気付いた僕は
ある決断をしました。
それは、
『自分でビジネスを展開してみる』
と言うものでした。
今でいう副業です。
どんなビジネスかと言うと、
そのことを感じた時に
丁度鍼灸の免許を取ったので、
鍼灸院を開業しました。
とはいうものの、
鍼灸院に勤めたことはなく、
場所も土地勘のない所で、
もちろんお金もなかったので、
自分個人の仕事量で
何もかもをこなす必要がありました。
でもそれが良かったと思います。
何もかも自分で
全てをやらなければいけない環境で、
0からやれたことは
自分の中でも
経済的な不安を払しょくする
一つの材料に感じました。
もちろん最初から
順風満帆なんてことはありませんでしたが、
自分の力で稼いでいくことで、
その糸口が見えた気がしたんです。
そして自分の力で
お金を稼いでいくことが出来て、
その次は利益を増やしていくことを
重点的にしていくことで、
給料よりも稼げるようになりました。
その段階で、
『自分でもやっていける』
って感じました。
最初は漠然とした
経済的な不安だったのですが、
やってみたら何が問題なのかが
分かるようになってきて、
それを乗り越えることで、
自信がついて不安が無くなった
ということでした。
経営を続けていけば
やはり大なり小なり
不安定さはありますが、
それでも今僕は
生活が出来なくなったり、
今の生活水準が保てなくなるような
不安と言うものはないです。
なぜならその不安と言うものは
ほとんどの確率で
やってこないからです。
「経済的な不安定さが出たらどうしよう」
と言う不安は、
ただの不安感であって、
そんな不安はやっていけば
出てこなくなります。
もちろんちゃんと計画した
事業計画あっての話ですが。
なのでこのメルマガをお読みのあなたは
何がリスクで
何がリスクと言わないのか
と言うことが、
何となくでも分かっていると
思いますので、
もし起業をしたとしても
僕は大丈夫だと思ってます。
既に起業されている方も
目の前の課題を一つ一つ
乗り越えていくことで
目の前が開けてくると思ってます。
なんだか今日の話は
厚みのない話になってしまいましたが、
何となく僕が言いたいことは
伝わったでしょうか?(^^;)