いつかは自分のお店を持ちたい!けど、
今日はいつかは自分のお店を持ちたいけど、
どうやったら実現できるのかと言う
そんなお悩みについて話していきます。
このメルマガをお読みの中には
もう既にお店を出している方も
いらっしゃると思いますが、
第2号店なんて視野に入れてるのでしたら、
目を通しておいてください。
まず第一に考えておかなければならないのが、
『立地』です。
立地によってすべては左右されると
思っておいた方がいいです。
そのエリアに住んでいる方々は
一体どんな人なのかによって
ビジネス戦略が変わってきます。
もし戸建てが多い住宅街で、
世帯収入は多いけど、
30~40代夫婦共働きで、
子どもの数も1~3人いるとしたら、
無難な肩こり腰痛の改善や
リラクゼーション系のマッサージとかは
需要があると思われます。
でもこの世帯の方々には
パーソナルトレーニングで体を作ったり、
エステに通って美を追求するなんていう
そんな暇もお金も余裕は少ないはずです。
もう一つ例を上げましょう!
例えばマンションが立ち並ぶ
駅から15分以内で、
限りなく都市部の所に
店舗を構えたらどうでしょう?
そういった立地の場合、
多種多様な方々がいるので、
社長や富裕層向けのサービスを
提供しても間違いないでしょう。
それこそパーソナルトレーニングや
エステだって需要があるはずです。
以上のように
お店を出す立地によって、
提供する商品やサービスが
変わってくるという形になります。
そしてもう一つ大きく変わってくるのが
『家賃』です。
もちろん間取りや広さなどにもよりますが、
都市部に行けば行くほど
家賃は高くなるのが現状です。
地方においても
『一階・路面店・好立地』
だとしたら結構お高いです。
都市部だと空中店(2階以上のお店)
であってもめちゃくちゃ高いです。
でもそこには理由があって、
例えば駅から徒歩5分で
家賃が10万円のお店と、
駅から車で15分で
家賃が5万円のお店があるとします。
この二つのお店はお分かりの通り、
駅からのアクセスの良さが違います。
ですので、
駅を頻繁に使っている方々が
多くいらっしゃるのであれば、
『広告宣伝費』が
家賃の中に含まれていると考えます。
広告宣伝費をそこまで多く使わなくても、
看板が多くの人に目に留まるので、
必然的に見込み顧客に対して
接触回数がおおくなります。
それによって見込み顧客から
来店される可能性が高くなります。
でも、
駅から車で15分のお店は、
見込み顧客に来てもらうために
広告をうったりする
努力をしなければなりません。
それが駅近のお店と同等の集客数になる為に、
月に5~10万かかるとしたら、
どちらの方がコストが高いでしょうか?
家賃が安いからって
それだけを見ちゃダメなんですよね!
いかに集客が出来るかどうかを
見定めていく必要があります。
やり方としては
Googleキーワードプランナーや
Googleマップで
「商品名+地名」
などで調査してみる方法です。
もしそこで競合が出てこなかったり、
そもそも検索数が少なかったりした場合、
そもそもその立地では
ニーズが少ないかもしれません。
だとしたらあなたが新規参入して、
どう頑張って奮起したとしても
鳴かず飛ばずになってしまいます。
そうならないように、
『リサーチ』を徹底して、
そこの立地の世帯数や世帯収入など、
細かく調べておく必要があります。
最近だと少子高齢化にあおられて、
学校の統廃合があったりして、
地域の居住場所が変わってきています。
そのようの場合、
立地が良くて店舗を出した数年後に
その場所の居住する人たちが
だんだん少なくなってきた
なんてこともあり得ます。
なので『都市計画』というものを
調べておくといいですよ!
もし地方においての世帯数や、
その立地の周辺はどうなっているのか
気になる方は総務省のホームページで
一通り見ることが出来るので、
立地戦略を立てようと考えてる方は
目を通してみて下さい。
↓↓↓
ちなみに僕が住んでいる
山形県に関して言えば、
平成元年が1,260,297人で、
令和5年6月時点で1,029,706人人
だそうです。
徐々に右肩下がりですね。
↓↓↓
ただし、
スポット的な地域に関して言えば、
右肩下がりの所もあるでしょうし、
右肩上がりの所もあるでしょう。
そういったマーケットのある場所を
選定してお店を出すことが出来れば、
有利にビジネスが進められるはずです。
ぜひお店を出すときは、
家賃が安いからと言う理由だけじゃなくて、
集客が可能かどうかについても
考えてみてください。