6:3:1の法則
今日の話はちょっと長いので、
時間がない方は
お昼や仕事が終わってから
読んでいただくように、
TODOリストに入れておいて下さい。
今日はちょっと指向を変えて、
HPやLPのデザインについて話します。
と言うのも、
先日月一でマーケティングの仲間が集まる
ミーティングの中で、
1件60万円でLPを制作している
マーケッターの方から、
ある有用な事例報告をして頂いたんです。
その内容が秀逸だったので、
今日はその内容をお伝えします。
今日の内容を応用すると、
あなたも60万円とはいかなくても、
ある程度は見た目のいい
HPやLPが出来るようになりますので、
ぜひご参考ください。
そのマーケッターさんが
特に重要視しているのが、
『ファーストビュー』
です。
ファーストビューと言うのは、
HPやLPを開いた時に
一番最初に見える部分のことを言います。
ヘッドラインがあったり、
画像があったりする部分です。
そのファーストビューを作るのに
全体の労力の7割を割いているそうです。
ビックリですよね!
60万円のLPの7割が
最初の部分に注がれているなんて!
でも逆を言えば、
その部分がそれほど大切だ
という事でもあります。
なぜなら人間の思考判断は
『3秒』で決まってしまうからです。
たぶんあなたも
何かのサイトを開いてみて、
ぱっと見で違うなって思ったら
すぐサイトを去ると思います。
その判断決定が約3秒という事です。
なので、
ファーストビューに力を入れないと、
次が読まれなくなり、
結果として良い商品を扱っていても
売れないという事が起こってしまいます。
ですので、
あなたもHPやLPを作る時は
ファーストビューに力を入れて下さい。
では具体的に
どのようにして『読まれる』
ファーストビューを作るのかと言うと、
キービジュアルを重要視します。
つまり、
パッと見て『読まなくても』
伝わるデザインのことです。
だって判断時間は3秒以内です。
なのでファーストビューは
デザイン勝負ってことになります。
じゃあどんなデザインにするべきか?
と言うと、
ココがマーケティングを
知っているか知らないかで
大きく変わるところになります。
売れないHPはデザインの
見た目をかっこよく作ります。
でも売れるHPは、
・商品の特徴
・商品が起こすメリット
・ターゲットが得られるベネフィット
・信頼性のアピール
・他の商品と何が違うのか?
をキービジュアルに盛り込んでいます。
しかもぱっと見で分かるようにです。
この内容を盛り込んでいるかどうかが
売れる売れないの分かれ道になります。
その中で注意するべきことは、
全体の色見です。
これが6:3:1となります。
つまり、
背景などの色は全体の6割。
目立たせたいCTAボタンなどの色は
全体の3割。
強調したい文字など、
色合いを変えるのであれば、
全体の1割にする。
と言うように、
あまり全体のデザインが
ごちゃごちゃうるさくならないように
色の割合を整えます。
そうすることで、
見やすいファーストビューに
することが出来ます。
つまり、
見た目のいいデザインで、
ぱっと見で内容が伝えられることで、
「え?なになに?」
と言う感情を与え、
その下の本文が読まれるから売れる。
となります。
僕らはどうしても
伝えたいことを文章や
画像を使って伝えるのが苦手です。
しかもそんなHP制作なんて
したことありません。
ですがこれからの時代は
このようなデザインの勉強や
文章の書き方などを
勉強していかなければ
残っていけません。
もしあなたがこれから
ガンガン稼いでいこう!
と考えているのでしたら、
売るための文章の書き方や
デザインの作り方なども
勉強していってください。
ちょうどいい参考図書が
見つからなかったのですが、
これだったら近いなと思います。
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