え?予約1ヶ月後ですか?
今日の話は『バンドワゴン効果』
についてです。
バンドワゴン効果って
お店を経営している方なら
聞いたことがあるかと思います。
どういう意味かと言うと、
『意図的に行列を作る』
とか、
『混んでるように見せる』
と言う意味です。
あなたのおうちの近くに
行列が出来るラーメン屋さんみたいな
そんなお店ってありませんか?
なんか如何にも流行ってそうですよね!
そうです!
行列が出来ていれば
流行っているように見えるんです。
流行っていると言う事は
それなりの商品やサービスがあり、
一定以上の評価があるのでは?
って自然と感じてもらえます。
いわゆる社会的証明ですね。
そんな社会的証明を
意図的に作り出す方法が
実はあります。
ではどうやって意図的に
行列を作り出すのかと言うと、
『予約枠を狭めます』
もしあなたのビジネスが
予約制ではなかったとしたら
時間を短くしたり、
入れる人数を制限したりして
「さも一杯になってる感」
を演出します。
それによって、
はたから見ても流行って見えますし、
お客さん自身も
「なんか忙しそうで
流行ってるのかなぁ」
って思ってくれるようになります。
ですのでもしあなたが
今お客さんが少なかったとしたら
上記のようなことをやってみて、
社会的証明を作ってみて下さい。
実を言うと、
これ僕も店舗を立ち上げたばかりの時に
これをやっていました。
どうやっていたかと言うと、
僕のお店は完全予約制で、
ネット予約システムを入れてたんです。
そのネット予約システムの予約枠を
半分以下にして、
さも「毎日混んでますよ!」感を
アピールしていました。
極めつけは電話がかかってきたら、
当日予約したいと言われても、
「すいません、今日は予約一杯で、
今週の〇曜日でしたら
予約が取れるのですがいかがですか?」
って対応してました笑
それで3か月くらいが過ぎたころ、
風の噂で、
「あの店いつも混んでて
予約取りずらくてよ~。」
って聞こえるようになりました。
もうバッチリですね(^^)
でもその頃にはリアルに
予約が埋まるのが多くなってきたので
徐々に予約枠をオープンにして、
普通に予約一杯になるようになりました。
これも最初に社会的証明を
手に入れることによって
「早く予約しなくちゃ行けない!」
みたいな雰囲気を作れた成果
だと思っています。
もしあなたのビジネスで
バンドワゴン効果を使えるのであれば、
かなり効果的ですので、
ぜひ導入してみて下さい。