リピートの極意は『共通の敵』でした。
今日の話は件名の通り、
『リピート対策』
についてです。
リピート対策って聞くと、
無理にお客さんをリピートさせる
って聞こえるかもしれませんが、
そうじゃなくて、
お客さんに寄り添って、
お客さんの理想を叶える
一つの手段として
リピートと言う方法があるだけです。
なので、
リピート対策をすることによって、
お客さんにも僕らにも
双方メリットが発生します。
そのリピートの方法を
今日はお伝えします。
恥ずかしい話、
最近になって気付いたことがあります。
以前から僕は
リピート対策は大事だよって
繰り返し言っていたのですが、
その本質を理解したのは
実は最近の話でした。
以前は先ほど話したように
お客さんの理想を叶えるための
『一つのツール』
として考えていたのですが、
もっと深い意味があったのです。
それは
『共通の敵を倒すためのツール』
という意味です。
ちょっと説明しますね。
これは僕が先日、
股関節の症状を訴えてきた方が、
痛みが無くなり、
仕事上で痛みがぶり返さないように、
もしくはぶり返しても
仕事を休まなくてもいいように
月一でストレッチのメンテナンスを
していた時の話です。
その方はお仕事で
股関節周囲の痛みが出てしまい、
お仕事を休まなくては
ならなくなって
僕のところに来ました。
程なくして症状はなくなったものの、
仕事の負荷によって
度々症状になやまされることがありました。
その度にストレッチを施し、
お仕事を休まなくても良くなりました。
そして先月やっと
1ヶ月間の間1度も
痛みが出ることが無くなりました。
ですので、
次は1ヶ月から2ヶ月に
経過観察の期間を増やしてみましょうかと
提案が出来るようになりました。
僕もお客さんもお互い
ここまで来れたことを
心から喜ぶことが出来ました。
その時にフッと思ったんです。
「僕ら(お客さんと僕)、
お客さんの仕事による負荷という
共通の敵に向かって
一緒に歩んで行っていたんだ!」
思えばリピートが出来ているお客さんの
そのほとんどが、
そういった『共通の敵』と
戦っていっているって
気付きました。
その多くが『仕事』からだったり、
『理想の生活を阻害する〇〇』
だったりします。
その敵から身を守り、
理想の生活を送れるようにする為に
リピート対策が必要なんだと
改めて思ったわけです。
ドラクエで言うと僧侶みたいな。
「僕が何とかしますから
全力で戦ってきてください!」
みたいな感じです。
今まではお客さんにからみたら、
ただの一つの身体を良くするツールとして
僕らが成り立っていると
僕は思っていたのですが、
そうじゃなくて、
お客さんと一緒に共通の敵を倒す為に
『一緒になって進むチーム』
だと理解しました。
そう考えると、
今までやってきたことが
全て腹落ちする感覚になりました。
まさにドラクエです。
これが理解できてから
リピート対策をするときの
お客さんへの声掛けが
「定期的にいらっしゃっては
いかがですか?」
の他に、
「一緒に〇〇までやりませんか?」
が付け加えられました。
これを言うようになってから
僕のリピート率が
まだ集計してませんが、
感覚的に上がってきました。
先月は2回目リピート率が100%で
たぶん5回目リピート率も
80%以上なんじゃないかなって
感じてます。
ぜひあなたもお客さんと
チームになってお客さんと一緒に
共通の敵を倒しに行ってみて下さい。
その為にはお客さんの敵を
知る必要があるので、
お客さんとの会話が必要になります。
ぜひ色々話し合って、
仲間になってみて下さい。
仕事がホントに楽しくなりますよ(^^)